卓話


上半期最終例会
年 末 挨 拶

2007年12月26日の例会の卓話です。

会長 國分勘兵衛君

年 末 挨 拶

 早いもので今年も残り少なくなりました。7月4日に宮内前会長より会長をお引き受けして、半年経過いたします。定められたプログラムとシナリオの時間に追われながら大過なくスケジュールを進めることが出来、うれしく思って居ります。

 藤居副会長、黒川会長エレクトをはじめ、役員、理事、会員の皆様、吉澤幹事、副幹事の皆様、事務局の皆様のご協力に感謝致します。

 今期は特に大きなイベントもありませんが、毎例会の卓話、職業奉仕見学会、創立記念例会、クリスマス、青少年育成プログラムなど、各委員会に於ける奉仕活動、クラブフォーラム、会員増強等と、担当の皆様のご努力により、充実した半期になったと私なりに考えて居りますが如何でしょうか?お気づきの点がありましたらおっしゃって下さい。

 さて、私達はまことに成熟した社会に暮らして居ります。現在の日本人の人口はおよそ1億2770万と云われています。そして少子高齢化(長寿化)が進んでいることはご承知の通りです。昨年をピークに今後は年々人口が減少の方向にあります。

 これに比べて世界の人口は如何でしょうか?現在世界の人口はおよそ65億人と云われ毎年.2%約6000万人増加して、今世紀の半ばには90〜100億人に達すると云われています。

 地球の総人口は200年前にはおよそ10億人、100年前、ちょうどRCが誕生したころには20億人、現在65億人とすると、この100年に45億人が増加したことになります。

 日本の場合、明治のはじめの人口はおよそ3000万人、日本にRCが誕生したころ6000万人、終戦のころ7200万人、現在1億2770万人とすると戦後62年で5570万人の増加となりました。
これが今世紀の半ばには、およそ1億人に減少すると云われています。
地球の資源には限りがありますので、この人口の増加や途上国の生活水準の上昇により、資源の需給バランスが崩れ、価格を中心に大きな問題が起こりかねません。

 食糧の問題を見ると、我国の自給率は(カロリーベースで)39%と発表されています。
ある研究所の発表によれば、世界の食糧市場で今後3つの分野で争奪戦がはじまり、食糧の価格は一段と高い水準になると予測されています。/糧と農産物を巡る国家間の争奪戦⊃糧分野とエネルギー分野との間の争奪戦E效呂反紊鮟笋詛聖妻野と工業分野との間の争奪戦です。
現在の日本の国土に於ける適正人口は経済力、技術力、知識水準の高さを考慮しても「5000万位か」と云う人もおります。

 先日、浅川ガバーナーからの手紙で沖縄の久米島RCで地域に貢献のあった小、中、高生を顕賞するので参加しないかとの呼びかけがありました。久米島RCは那覇RCの子クラブで東京RCの孫クラブです。ここの会員数は6人と聴いて驚きました。

 ちなみに東京RCの会員は現在350人です。 私どもの属する2580地区71クラブの会員は3530人、1クラブ平均50人で、50人以下のクラブ41、30人台以下29クラブ、東京RCが如何に大きいか、その存在の大きさがうかがわれます。地区の中でも大きな格差が出て来ました。

 今年のRI会長ウィルフリッド・ウィルキンソン会長のテーマはROTARY SHARES (ロータリーは分ちあいの心)。東京RCのテーマは、昨年に引きつづき、友の輪作りを進め奉仕の喜びを分ちあおうと云うものでした。

一歩でも二歩でも前進があれば幸いです。年の瀬にあたりむずかしい立場にある日本の一端をお話しました。これからもロータリークラブの奉仕の重要性が一層高まると思います。

来年も皆で「4つのテスト」を拳拳服膺し、「トカゲのシャッポ切り」にならぬ様、心がけたいと思います。新しい年が皆様にとって実り多きものになることをお祈りし、年末のご挨拶とさせて頂きます。