沿革


環境問題に取り組む環境保全委員会を創設 

1993−1994

 環境問題は今やグローバルな問題であり,特に地球温暖化に対する対応は看過できない時代になった。当クラブでは,新たに「環境保全委員会」を創設し,人類の将来に大きな関係をもつ環境保全問題に積極的に取り組むことになった。

 環境保全委員会(初代委員長 宍道一郎君)は,初年度にも拘わらず,活発に活動し,10月以降6月までに8回にわたって,週報に環境問題に関する基本的な話題を掲載して会員を啓蒙したほか,卓話を2回,見学会を2回実施した。

 1993年11月12日には,財団法人米山梅吉記念館の見学と米山梅吉翁の墓参を行い,東京ロータリークラブの創始者の偉大な足跡を偲んだ。記念館に展示された資料の説明を聞きながらも,逆に館関係者より質問を受け参加者一同面食らうという場面もあった。

 1994年6月。台湾で開かれた国際ロータリー年次大会には,当クラブが参加メンバーを公式に募った結果,とんぼの会(昭和10年以降生まれの会員の会)のメンバー7名が参加した。