沿革


社会福祉法人愛隣会への寄贈

2012年11月

 11月28日例会終了後,会長をはじめとした5名(岡崎会長,油井社会奉仕理事,児玉社会奉仕委員,濱口社会奉仕委員,近浪広報委員長)は,社会福祉法人愛隣会を訪問し、車いす他の寄贈を行いました。

 車いすへロータリーシールを添付し,寄贈品目録と援助金10万円を同法人理事長にお渡しした後,愛隣会の概略説明をうけた後,施設見学をして解散となりました。

これまで東京RCは,愛隣会に対して1995年から17年間にわたり寄贈を行なってきました。この度の寄贈は,車いす,合成調理器,防炎カーテン等で,実際に使用されている現場を見学しました。

 愛隣会は昭和21年にはじまり,東大駒場に隣接した3000坪の敷地内に9つの施設を有し,養護児童,心身障害者,高齢者等約700名のケアを行なっています。しかしながら,国からの補助金は十分とは言えず,築30年の施設は老朽化が進んでおり,厳しい財政の中運営されています。

 このような状況のもと,東京RCからの寄贈に対して,現場職員の方々から直接感謝の言葉をいただき,今後も継続的なサポートが必要だと感じました。

 昨今は児童虐待の子供が増えているとの話を聞き心が痛みましたが,施設内の明るく元気な子供達の笑顔見て,現場職員の方々のご努力に敬意を表するとともに,東京RCあるいは国として更なるサポートはできないものかと考えさせられました。

                                      広報委員長

 昨年度の社会奉仕委員会による同施設訪問を機に,備品寄贈のため2012年度ロータリー財団新地区補助金申請を行うことが決定されました。そして今年度,その申請に対し42万円の支援が決定し,備品の調達を実施し,この度の贈呈式の挙行となりました。

   寄贈備品総額  726,290円
   新地区補助金  420,000円
   東京RC負担分 306,290円