卓話


会長・幹事挨拶
理事・役員紹介

7月7日(水)の例会卓話です。

第4015回例会

会長就任挨拶
                           会長 水野 正人君

 新年度の会長を務めさせて頂きます水野でございます。21世紀に入り、ポール・ハリスがシカゴで、余りの商業道徳の欠如を憂慮し、より良い社会を創るべくロータリークラブが誕生して、100周年を迎える年度です。この記念の年に、伝統ある東京ロータリークラブの会長を仰せつかり、余りの重責に戸惑いを覚えておりますが「ロータリーではお役を仰せつかれば断らない」という不文律に従って責務をまっとうさせて頂きたく、会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 私は1943年(昭和18年)兵庫県芦屋市で生まれました。祖父は大阪RCのメンバーで家族会に連れて行って貰った思い出があります。小学生の頃から父に、降る様に輝く星座や恒星、惑星を天体望遠鏡で見る事を教わりました。また京都の花山天文台で宮本正太郎先生から土星の輪の話を聞き、大きな望遠鏡でその輪が目前に見えた時の興奮は忘れられないものです。

 神戸の幼稚園から大学まで「甲南」を卒業した後、ポール・ハリスが生まれたウィスコンシン州・ラシーヌの南に隣接するケノーシャにあるカーセージ・カレッジに1966年に入学、70年に卒業しました。祖父、父に次いで1979年に大阪RCに入会させて頂き、例会への出席率の重要性を教えられました。そして東京勤務が定着化した1985年に東京RCに入れて頂きました。

 さて、今年度は記念すべきRI 100周年にあたり「ロータリーを祝おう(Celebrate Rotary)」がエステスRI会長のテーマです。グレン・エステスRI会長は米国ミシシッピー州、パイク郡生まれ、ニューオリンズのチューレン大学をご卒業、グレン・エステス・アソシエーツのCEOを終えて現在は引退しています。エステスRI会長は1960年からロータリアンでアラバマ州シェイズ・バレーRCのメンバー、91−92のRI副会長その他多くのRIの役職を務められました。

 エステスRI会長は、ここまで166ヶ国120有余万人のメンバーを有する奉仕と親睦の団体に成長するには祝うに十分な理由があり、又それは過去の成功の自己満足ではなく、現在の困難への新たな危機感を持ってこれからのロータリーのあり方を問うことである、と言われました。私たちが奉仕をするクラブ・職業・社会・国際などの各分野で、100周年の意義を考え祝うべきである、と言われています。

 「ロータリーの友」には、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりであり、その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に目を開いて、幅広い奉仕活動を広げ多大な貢献をしている、と載っています。奉仕活動は自ら身体を動かして実践する活動、すなわち東京RCでも各委員会委員皆さんは具体的に奉仕活動をされておりますし、また東京RCから始まった対人地雷除去活動については、率先垂範をして現地に赴かれる岡崎特別委員会座長を始め皆さんがこの奉仕活動を実践しておられます。もう一つの形は、各々の奉仕活動の趣旨をよく理解しその資金・基金を拠出するという奉仕です。

 エステス会長が提示された社会奉仕プロジェクトはー瓜率の向上プロジェクト▲蹇璽織蝓鴫搬欧亡悗垢覦儖会などの設立J欸鯡簑蠅紡个垢訛弍とポリオプラスの活性化た紊量簑蠅僚萢に伴う環境整備です。

 また、エステス会長の強調事項として「超我の奉仕」の実践のため、|楼莠匆颪糧展向上、国際親善の促進、人道的な奉仕の推進によって地域社会や国際社会に貢献することなどを挙げられています。

 RI第2580地区 小堀啓介ガバナーは元気いっぱいのリーダーです。小堀ガバナーは72歳、1966年から那覇西RCの会員です。早稲田大学を卒業され、検事を経て弁護士をされていますが、日本ゴルフ協会の評議員で沖縄でのゴルフ振興に大変力を注いでおられます。

 小堀ガバナーのテーマは「ロータリーは三気(元気・やる気・根気)をもって奉仕活動を」で、ロータリーの活性化を進めたいと言われています。

 100周年を迎える今年、原点を見直し、将来について考え、新しい目標を設定し、2世紀目の新しい挑戦事項に立ち向かう年です。よって「元気」で、挑戦事項に立ち向かう「やる気」と、2世紀目に歩みを進めるにあたり、偉大な使命を達成するため「根気」が必要である、と言われています。この元気印の小堀ガバナーの公式訪問は7月21日です。今年度の地区大会は沖縄、国際会議はロータリー発祥の地シカゴでRI 100周年を祝う大会が開催されます。

 昨年度、戸田ガバナーが、100周年をお祭り騒ぎにするのではなく、次の100年に向けてロータリーのあり方を考える絶好の機会であると言われました。東京RCではこの機会に、これからのロータリー100年に向けてポール・ハリスが尽力したように職業道徳、企業倫理について、これを討議し進化させてはどうかと存じます。

 昨年度は減少傾向にあった会員数をメンバーの絶大なご協力で歯止めを掛け、増加に転じつつあります。今年度もメンバーのご協力で会員増強に向けて皆さんのご協力をお願い申し上げます。小堀ガバナーもロータリーは知人で構成されるクラブではなく、友人で構成するクラブになるべきである、と言われています。例会や色々な催しに友人と会って楽しい時を持つ、義務ではなくうきうきした気分で参加されるクラブ・ライフにしたいものです。

 永島会長エレクト、諸戸副会長、五十嵐幹事を始め理事の皆様、各委員長、会員の皆様、そして事務局の皆さんのお力もお借りしながら、一年間務めさせて頂きたいと存じます。よろしくお願いいたします。

 今年はオリンピック発祥の地アテネでオリンピックが開催されます。運動具販売を職業としている私は、今年は特に海外に赴くことが多く、理事会の皆さんにはご迷惑をお掛けする事になると存じます。

 特に会長不在時に例会を取り仕切っていただく諸戸副会長には何卒よろしくお願い申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。

幹事挨拶                       幹事 五十嵐素一君 

 水野正人新会長のもとで、幹事を務めさせて頂きます五十嵐素一でございます。

 初めに、前年度幹事としてご活躍いただきました山本泰人さん、副幹事をご一緒いただきました川上紹雪さん、本当にご苦労様でした。心より感謝申し上げます。そしてご多忙にもかかわらず、本年度に私を助けてくださいます副幹事には、浅野一さん、龍村全さんにお願い致しました。来年度には浅野一さんが幹事をお引き受けくださることになっております。水野会長のもと、理事、役員の皆様方のお力添えを得て、諸先輩方が築かれた歴史と伝統を大切に、幹事の職務を一生懸命務める所存でございますので、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。

 私事で恐縮ですが、私は1991年、廣瀬太郎さん、父五十嵐敬一の推薦により、入会させていただきました。1948年に当クラブ入会の祖父五十嵐丈夫が、健康上の理由により1991年6月にやむなく退会いたしましたが、ちょうどその頃に私の入会が認められ、祖父がとても喜んでくれたのを思い出します。

 当クラブの格式と伝統の前に緊張の連続でございましたが、多くの素晴らしい方々に出会うことができ、また皆様から暖かいご指導を賜りまして、大変に感謝しております。

 水野会長から幹事のお話を頂戴したのは、2002年11月30日の水野さんのご長男のご結婚式 当日夜に開催された東京ローターアクトクラブの例会場でのことでした。私にはふさわしい知識も力量もなく、丁重にお断りしようと思った矢先に「このおめでたい日に嫌だと言わないで」とおっしゃられて、NOとは言えませんでした。いずれに致しましても、このたび幹事の大役を仰せつかりましたことは、身に余る光栄でございますと共に身の引き締まる思いがしております。

 さて、2004年度の一般会計は、通期で黒字予算計上が可能となりました。これは1991年度から据え置きでありました年会費改定による会費年額32万円のご承認を5月12日の例会で頂戴しましたこと、例会時の軽食日の増加、誕生日のスプーン代をニコニコボックスより支払う、その他きめ細やかな経費の削減等、様々な効率的な運営に向けての改善の結果でございます。会員の皆様のご理解とご協力と、若井直前会長、近藤会計をはじめ理事・役員の皆様のご努力によるものであり、改めて深く感謝申し上げます。本年度も引き続き「財務バランスの改善」に取組み、安定した収支の黒字化を目指してまいります。

 当クラブでは本年度 年間純増3名の会員増強を目標としておりますので、皆様にも多くの素晴らしい会員のご推薦をお願い申し上げます。また、例会をはじめ、委員会、クラブフォーラム、家族会、テーブル会、地区大会、RI国際大会、ローターアクトクラブ等への積極的参加により親睦を深め、クラブライフをより楽しく・充実したものにして、退会防止と出席率向上を目指すことも大切に思います。

 次に、百周年記念事業の予定について申し上げます。担当の委員会の皆様と協力して計画を立ててまいりますので、今からご予定に入れていただければ幸いに存じます。2004年11月
14日、15日には100周年記念地区大会が沖縄で開催されます。2005年2月23日はロータリー創立100周年の記念すべき日となりますので、当クラブでも記念例会兼家族会を予定しており、大勢のご家族の皆様とともにお祝いできれば幸いに存じます。

 2005年6月18日〜22日には、RI100周年の国際大会がシカゴで開催されます。双子クラブの締結をした、ワシントンロータリークラブや花水木をご寄贈いただいたアードモアロータリークラブへの訪問も視野に入れ、魅力的な訪問プログラムとなるように計画を立ててまいります。

その他の行事予定は、10月20日に東京RC84周年例会兼家族会、12月15日にクリスマス例会兼家族会を予定しております。夜間例会の出席率は40%台と低調なのが現状でございますので、出席率向上とロータリー家族との親睦のために、奮ってのご参加をお願い申し上げます。

アードモアRCよりご寄贈いただいた花水木200本は、東京調布むらさきRCにお預けして、養生されておりますので、7月29日に同RCにお伺いして、ご協力に感謝を申し上げ、生育状況を見学させていただく予定にしております。9月頃に会員の皆様に生育状況のご報告と寄贈先についてご相談させていただく予定でございます。

 HPの活用、IT化の推進については、担当の委員会と事務局と相談しながら進めてまいります。出席状況については、入会から2003年度までの出席率の一覧表を調整中でございますので、出来次第皆様の出席封筒に入れさせていただく予定です。その他、会計ソフトの導入、Eメールの利用促進、週報の印刷方法等、多くの課題がございますが、個人情報保護やセキュリティ確保への取組み、費用対効果、会員相互の利便性、事務局の事務軽減等も考慮しながら進めることが必要と考えます。

 最後に、事務局スタッフの方々をご紹介させていただきます。事務局長の山田さん、関根さん、瀧澤さん、高橋さんは毎月2回事務局にてスタッフをサポートしてくださいます。毎週例会日には西川さんが、又本日からは青木さんがお手伝いに来てくださいます。いつもエレクトーンを弾いていただいていますのが小林さんです。事務局の皆さんお力もお借りして、東京RCの発展のために微力ながら全力を尽くすつもりですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 以上 簡単ではございますが、幹事就任のご挨拶とさせて頂きます。
                               

2004年度始まる

直前会長若井恒雄君より、新年度会長水野正人君に「ギャベル」が手渡され、新年度がスタートしました。