卓話


会長就任挨拶

2013年7月3日(水)

会長 壬生基博 君

 

 前年度岡崎会長からギャべルをお引き受けし、本年度会長を仰せつかりました壬生でございます。当初、会長のお話がありました時、私のような若輩者は東京ロータリークラブの会長としては相応しくないとお断りしたのですが、ロータリーは頼まれたら断ってはいけない、という約束事に従い、お引き受けした次第です。

 私が東京ロータリークラブに入会しましたのは1987年で、「もう」と云うのが良いのか、「まだ」と申し上げればよいのか分かりませんが26年経ちました。推薦者は、以前、私が勤とめておりました日本航空の大先輩でありました朝田静夫東京ロータリークラブ68代会長と、山本�B人会員のお父上の山本惠造70代会長、お二人の歴代会長でした。そして、1997年度の鈴木忠雄会長の下で幹事もさせて戴きました。

 そもそも東京ロータリークラブへの入会は岳父土屋計雄の勧めでしたが、その父、土屋計左右も会員でしたので、親子三代の東京ロータリアンということになります。

 入会当初は、私より若い会員は湯木俊治さんくらいで、皆さん先輩ばかりでした。早速、昭和二ケタ以降生まれの「とんぼの会」に加えて戴きましたが、「とんぼの会」の皆さんも当時は若手と云われていました。1996年に昭和20年以降生まれの会「わにの会」が23人でスタートしました。現在144人までなっておりますが、未だ過半数に到達しておりません。昭和30年以降生まれの「アトムの会」は現在63人で、これからというところだと思います。
  2002年に「とんぼの会」出身の初めての東京ロータリークラブ会長に、植田新太郎さんが就任されました。それから約10年にして、図らずも「わにの会」出身の最初の会長にご指名戴きました。しかし、私は未だ63歳ですので、当クラブの平均年齢の68.54才にはまだまだ達しておりません。私が入会した26年前の平均年齢が68.3歳ですので、当クラブは、平均年齢だけを考えますと、高齢化の傾向を何とか抑えてきていると言えると思います。ご存知のように、318名の会員の皆さんは、必ず1年に1才年をとります。

 今、日本はアベノミクスで、世の中の経済的な環境は良い傾向に向う兆しが感じられてきました。そのようなタイミングで会長にならせて戴くのは大変恵まれていると思います。ただ、今の日本人は、内向き、下向き、後ろ向きの風潮にあり、それを何とかして、外向き、上向き、前向きに変えていかなければならないと思っております。多くの企業がグローバル化を叫んでいるのに、学生は海外留学に消極的です。実際に留学生の数も減少していて、中国、韓国に水を空けられているのが現状です。

 そして、今の日本は既得権益や多くの規制で守られている人々が、あまりにも多く、新しい日本の成長を拒んでいます。成長戦略を描いても、抵抗勢力が幅を利かせ、折角の日本のイノベーションのチャンスを阻害しています。そのような社会を変えるには、既成概念に捉われない、自由な発想が出来る若い人の力と、感性豊かな女性のパワーが必要だと思います。日本の経済がより活性化して、活力ある日本になって欲しいと願っております。

 さて、本年の東京ロータリークラブのテーマとして、2つのことを考えました。オープンマインドとプラクティカルマインドです。

 1つ目のオープンマインドは、対外的にオープンマインド、つまり、開かれた東京ロータリークラブを目指したいと思います。世の中に対して開かれたクラブとして、年齢や国籍を問わず、幅広くそれぞれのジャンルでご活躍されている方々や、次世代の若い世代の人たちにも参加して戴けるようなオープンマインドのクラブでありたいと思っています。

  2つ目のプラクティカルマインドは、対内的に、実質的で簡潔な運営を目指したいと思います。

  東京ロータリークラブのメンバーの方々は、いろいろな組織の代表としてロータリーに参加されています。最近は、代表といえども非常にお忙しく、あまりにも負担が大きいと活動に参加できないのが現状です。「現役を退いたら参加する」というお話も良く伺います。現役の方々にも参加して戴きたい訳で、最近のはやりの言葉でいうと「いつ入る」「今でしょ」であります。従いまして、なるべくご負担を少なくして、参加し易い状況にすることが必要かと思っています。そして、次世代を担う若い世代の方々も同様で、入会し易くするために、負担を軽減することを考えて行きたいと思っています。

 ところで、今年の9月7日にブエノスアイレスで2020年のオリンピックの開催地が決定されます。東京はマドリッドとイスタンブールと競合しております。マドリッドはヨーロッパの王族・貴族を中心としたIOC委員の票を集めていると言われ、強豪であなどれません。イスタンブールはアジアとヨーロッパの懸け橋として、イスラム国での最初の開催と云うことで、5回目の挑戦であり、強敵です。しかし、それぞれ経済問題や政治問題などを抱えており、東京にも充分チャンスがあると思っています。当初より日本国民の東京オリンピック開催の支持率が低いことが問題となっておりましたが、IOCの調査で70%を超える事が出来、現在JOCの独自調査で77%までになっております。

 今後はアジア・アフリカ・南米などの国々が力を持ってきますので、このタイミングを逃すと、日本での開催は将来的にも難しくなり、今回が数少ないチャンスだと思っています。ここにおられる多くの方々が体感した、1964年の東京オリンピックの感動を次世代にも伝えようと、現在、官民挙げての招致活動が活発に展開されています。そして何よりも、我が東京ロータリークラブの会員であります水野正人パストガバナー・元会長が、東京2020年オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長・専務理事で、招致活動の先頭に立って頑張っておられます。是非、皆様も応援して戴き、オリンピックの東京大会の招致が成功出来ればと願っております。

 東京にオリンピック招致を期待したい理由は、もう一つあります。それはちょうど2020年は、東京ロータリークラブ創立100周年に当たり、我がクラブにとっても重要な年であります。日本がオリンピック東京大会開催で輝いている年に、100周年を迎えることが出来れば、素晴らしく意味のあることと考えています。そこで今回、「百周年担当理事」を設け黒田康裕さんに理事をお願いしました。東北震災復興支援のチャレンジ100に加え、東京ロータリークラブ100周年事業を考えて戴く為です。2020年は、単なる東京ロータリークラブ100周年に留まらず、日本のロータリークラブ発足100年という位置づけで、いろいろな企画や事業の実施について検討して戴くことにしております。

 いずれにしましても、今年度、亀谷太郎幹事とタッグを組んで、山内悦嗣)副会長はじめ、役員、理事、委員長の皆さんにご協力戴き、楽しいロータリーになるよう努力して行く所存でございます。そして、事務局の皆さんの強力なサポートを戴き、スムーズな運営に努力して行きたいと思っております。
初めに、前年度幹事としてご活躍頂きました、小島陽一郎さん、副幹事をご一緒した浅川誠一郎さん、本当に一年間お疲れ様でした。暖かいご指導・ご鞭撻に心より感謝申し上げます。そして、ご多忙にもかかわらず、本年度に、私をサポートして下さいます副幹事を、龍村全さん、江幡哲也さんにお願い致しました。龍村さんには次年度幹事をお引き受け頂くことになっております。

 私は当クラブの会員でもありました岳父田中雄平の勧めにより、岳父と先代の柏原孫左衛門さんのご推薦で2000年に入会させて頂きました。会員歴は13年になりますが、そのほとんどは出席率の悪い劣等生でした。2009年、児玉会長年度に幹事を務められた今の柏原孫左衛門さんから副幹事を依頼され、ロータリーの不文律はもとより、同級生でもある柏原さんからのお話なのでお断りするわけにもいかずお引き受けしましたが、これをきっかけにSAA、親睦活動委員長等と次々に、例会を休むことが許されないお役目に恵まれ、出席率も飛躍的に向上し、一挙に劣等生から抜け出すことができました。

 壬生会長から幹事のお話を頂いたのは約2年前のことでした。日頃から大変お世話になり、ロータリーに限らず、様々な場面でご一緒させて頂いていることもあり、微力ながら精一杯お仕えする決意で幹事をお引き受け致しました。これから一年間、壬生会長の下、役員、理事、そして副幹事の皆様のお力添えを得て、諸先輩方が築かれた歴史と伝統を大切にし、幹事の職務を一生懸命務める所存ですので、会員皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 さて、壬生会長は今年度の当クラブのテーマとして「オープンマインドで簡潔なクラブ運営」を掲げられました。2020年に創立100周年を迎える当クラブの歴史と伝統を重んじつつも、時代にあった変革を続けてきたと考えます。クラブの外に対しては、前向きで、開かれたクラブを目指し、クラブの中においては、実質的で簡素な運営により、会員の職業奉仕に重きを置くとともに、なるべく負担を軽減して参加しやすいクラブにしようという壬生会長のテーマは、新たな発想によって、長いデフレから脱却し、強い日本を取り戻そうとしている日本社会にも相通じるテーマではないかと思います。

 7月24日にはガバナー訪問が予定されております。ガバナーからは「会員増強とクラブの活性化について」協議をしたいとの要請がきております。会員増強は長年のテーマでもありますが、今年度は会員増強委員を年齢の若い会員に委嘱するとともに、昭和30年代以降生まれの会「アトムの会」のメンバーの皆様に、同年代の会員候補をリストアップして頂くようお願いすることを検討しております。また、クラブフォーラムの提案から生まれたEnglish Nightも好評につき継続し、外国人会員の入会促進に繋げたいと考えております。今年度当クラブの会員増強目標は昨年同様純増2名と致しております。この目標達成は委員会だけで成せるものではなく、会員の皆様には引き続き当クラブに相応しい方のご推薦を是非とも宜しくお願い致します。

 次に今年度地区寄付方針について申し上げます。まず、米山奨学会寄付ですが、当クラブは米山奨学会の生みの親として、地区とは別に自主目標として年間1千万円の寄付目標を定めて、2008年以降達成しております。寄付金の内訳は、全会員より頂戴する1万6千円の普通寄付及び一部の会員の皆様からの特別寄付となっております。本年度は、目標のより確実な達成のため普通寄付1万6千円を2千円増額し、1万8千円とさせて頂きます。また、ロータリー財団寄付に関して地区ロータリー財団資金推進委員より一人150ドルの寄付を要望されております。これについても前年度まで行っていたロータリー財団普通寄付100ドル、ポリオ寄付30ドル、合計130ドルに20ドルを増額し、ロータリー財団普通寄付を150ドルとさせて頂きます。米山奨学会寄付とロータリー財団寄付をあわせて約4千円の増額となりますが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 クラブの活性化という点においては、岡崎会長年度からスタートした誕生会を2ヶ月に1度の開催として継続致します。また、テーブルマスターを現行の正・副2名から正3名に変更し、席替えをした月初にはテーブルマスターを集めて研修を行い、ビジター接遇の改善を図ります。

 東京ロータリークラブ創立100周年事業である「すくすくプロジェクト」については、米国アードモアRCとワシントンRCからご協力を頂けることになり、グローバル補助金の本申請を行うことになります。プロジェクトの進捗状況については、その都度ご報告させて頂きます。

 本年度クラブ行事としては、10月に東京RC創立93周年記念例会兼家族会、12月にはクリスマス家族会、2014年2月には国際RC創立109周年記念例会兼家族会が開催されます。会員の皆様におかれましては、是非ご家族の皆様と共にご参加頂き、親睦を深めて頂ければ幸いです。

 また、本年度地区行事としては、2013年11月6日に中央分区IMが開催されますが、地区行事への積極的な出席もお願い致します。11月6日は例会終了後、例会場よりエスカレーターで1階に下りて頂き、ホテル玄関で待機しているバスにご乗車願えれば、自動的にIM会場まで移動できるよう手配致しております。2014年2月18日、19日には京王プラザホテルにて地区年次大会が開催されます。また、今年の国際大会は2014年6月1日から4日までシドニーで開催されることになっております。こちらにも多くの会員の皆様のご参加をお願い致します。

 会員の皆様におかれましては、大変ご多忙のことと存じますが、このところ低迷しているホーム出席率の改善のため、スケジュール管理ご担当や秘書の方々に、一言、毎週水曜日の昼食は原則東京ロータリークラブで、とご指示頂ければ幸いです。

 最後になりますが、実質的にクラブの運営を支えて下さる事務局の皆さん、帝国ホテルの皆さん、関係スタッフの皆さんには一年間お世話になります。皆さんのお力をお借りして、東京ロータリークラブの発展のため、微力ながら全力を尽くしてまいりますので、どうか宜しくお願い致します。

 会員の皆様には、ご理解とご支援とご協力を心よりお願い致します。一年間宜しくお願い致します。

幹事挨拶

2013年7月3日(水)

幹事 亀谷太郎 君

 

 初めに、前年度幹事としてご活躍頂きました、小島陽一郎さん、副幹事をご一緒した浅川誠一郎さん、本当に一年間お疲れ様でした。暖かいご指導・ご鞭撻に心より感謝申し上げます。そして、ご多忙にもかかわらず、本年度に、私をサポートして下さいます副幹事を、龍村全さん、江幡哲也さんにお願い致しました。龍村さんには次年度幹事をお引き受け頂くことになっております。

 私は当クラブの会員でもありました岳父田中雄平の勧めにより、岳父と先代の柏原孫左衛門さんのご推薦で2000年に入会させて頂きました。会員歴は13年になりますが、そのほとんどは出席率の悪い劣等生でした。2009年、児玉会長年度に幹事を務められた今の柏原孫左衛門さんから副幹事を依頼され、ロータリーの不文律はもとより、同級生でもある柏原さんからのお話なのでお断りするわけにもいかずお引き受けしましたが、これをきっかけにSAA、親睦活動委員長等と次々に、例会を休むことが許されないお役目に恵まれ、出席率も飛躍的に向上し、一挙に劣等生から抜け出すことができました。

 壬生会長から幹事のお話を頂いたのは約2年前のことでした。日頃から大変お世話になり、ロータリーに限らず、様々な場面でご一緒させて頂いていることもあり、微力ながら精一杯お仕えする決意で幹事をお引き受け致しました。これから一年間、壬生会長の下、役員、理事、そして副幹事の皆様のお力添えを得て、諸先輩方が築かれた歴史と伝統を大切にし、幹事の職務を一生懸命務める所存ですので、会員皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 さて、壬生会長は今年度の当クラブのテーマとして「オープンマインドで簡潔なクラブ運営」を掲げられました。2020年に創立100周年を迎える当クラブの歴史と伝統を重んじつつも、時代にあった変革を続けてきたと考えます。クラブの外に対しては、前向きで、開かれたクラブを目指し、クラブの中においては、実質的で簡素な運営により、会員の職業奉仕に重きを置くとともに、なるべく負担を軽減して参加しやすいクラブにしようという壬生会長のテーマは、新たな発想によって、長いデフレから脱却し、強い日本を取り戻そうとしている日本社会にも相通じるテーマではないかと思います。

 7月24日にはガバナー訪問が予定されております。ガバナーからは「会員増強とクラブの活性化について」協議をしたいとの要請がきております。会員増強は長年のテーマでもありますが、今年度は会員増強委員を年齢の若い会員に委嘱するとともに、昭和30年代以降生まれの会「アトムの会」のメンバーの皆様に、同年代の会員候補をリストアップして頂くようお願いすることを検討しております。また、クラブフォーラムの提案から生まれたEnglish Nightも好評につき継続し、外国人会員の入会促進に繋げたいと考えております。今年度当クラブの会員増強目標は昨年同様純増2名と致しております。この目標達成は委員会だけで成せるものではなく、会員の皆様には引き続き当クラブに相応しい方のご推薦を是非とも宜しくお願い致します。

 次に今年度地区寄付方針について申し上げます。まず、米山奨学会寄付ですが、当クラブは米山奨学会の生みの親として、地区とは別に自主目標として年間1千万円の寄付目標を定めて、2008年以降達成しております。寄付金の内訳は、全会員より頂戴する1万6千円の普通寄付及び一部の会員の皆様からの特別寄付となっております。本年度は、目標のより確実な達成のため普通寄付1万6千円を2千円増額し、1万8千円とさせて頂きます。また、ロータリー財団寄付に関して地区ロータリー財団資金推進委員より一人150ドルの寄付を要望されております。これについても前年度まで行っていたロータリー財団普通寄付100ドル、ポリオ寄付30ドル、合計130ドルに20ドルを増額し、ロータリー財団普通寄付を150ドルとさせて頂きます。米山奨学会寄付とロータリー財団寄付をあわせて約4千円の増額となりますが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 クラブの活性化という点においては、岡崎会長年度からスタートした誕生会を2ヶ月に1度の開催として継続致します。また、テーブルマスターを現行の正・副2名から正3名に変更し、席替えをした月初にはテーブルマスターを集めて研修を行い、ビジター接遇の改善を図ります。

 東京ロータリークラブ創立100周年事業である「すくすくプロジェクト」については、米国アードモアRCとワシントンRCからご協力を頂けることになり、グローバル補助金の本申請を行うことになります。プロジェクトの進捗状況については、その都度ご報告させて頂きます。

 本年度クラブ行事としては、10月に東京RC創立93周年記念例会兼家族会、12月にはクリスマス家族会、2014年2月には国際RC創立109周年記念例会兼家族会が開催されます。会員の皆様におかれましては、是非ご家族の皆様と共にご参加頂き、親睦を深めて頂ければ幸いです。

 また、本年度地区行事としては、2013年11月6日に中央分区IMが開催されますが、地区行事への積極的な出席もお願い致します。11月6日は例会終了後、例会場よりエスカレーターで1階に下りて頂き、ホテル玄関で待機しているバスにご乗車願えれば、自動的にIM会場まで移動できるよう手配致しております。2014年2月18日、19日には京王プラザホテルにて地区年次大会が開催されます。また、今年の国際大会は2014年6月1日から4日までシドニーで開催されることになっております。こちらにも多くの会員の皆様のご参加をお願い致します。

 会員の皆様におかれましては、大変ご多忙のことと存じますが、このところ低迷しているホーム出席率の改善のため、スケジュール管理ご担当や秘書の方々に、一言、毎週水曜日の昼食は原則東京ロータリークラブで、とご指示頂ければ幸いです。

 最後になりますが、実質的にクラブの運営を支えて下さる事務局の皆さん、帝国ホテルの皆さん、関係スタッフの皆さんには一年間お世話になります。皆さんのお力をお借りして、東京ロータリークラブの発展のため、微力ながら全力を尽くしてまいりますので、どうか宜しくお願い致します。