卓話


会長就任挨拶

2019年7月3日(水)

会長 竹中康一君


 本年度会長を仰せつかりました竹中でございます。昨年山本前会長が就任の挨拶で、「第99代の会長を務めさせていただきます」とお話しされ、え、ということは、私が第100代?と、びっくりしたと同時に、お引き受けして良かったのか困惑いたしました。大変栄誉ある大台の会長であるだけでなく、来年の創立100周年に向けて大変重要な年度であり、緊張感を持って対応してまいりたいと考えております。

   私は2000年1月に、故山本恵造様、故植田新太郎様のご推薦により入会させていただきました。父 竹中宏平は1977年、満62歳で他界するまで当クラブの会員でしたが、植田さんの奥様のお父様、故西川五郎さんと知り合い、その後、毎週例会で会い、銀座で飲み、日曜日は毎週程ヶ谷でゴルフをご一緒し、まさに「知人から友人へ」いや、「知人から親友へ」と関係を深めていったようです。私も幼い頃、ロータリークラブのクリスマス家族会がとても楽しみでした。テーブルの上にはマスクやティアラ、クリスマスグッズが置いてあり、頭上には風船が、煌びやかな装飾が、そしておもちゃが当たる出し物、サンタクロース、等々。楽しかった思い出が私を東京ロータリークラブに結び付けてくれたのだと思います。

   入会してからのロータリー活動は、親睦委員長、黒川会長の時の幹事、2012年からはチャレンジ100委員長、百周年準備委員長、百周年担当理事と、もっぱら来るべき100周年に向けての活動に参画してまいりました。来年の100周年に向けて皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 さて、今年度のRI会長マーク・ダニエル・マローニーさんは、米国アラバマ州のジケーター・ロータリークラブの会員です。同氏が掲げられたRIのテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」です。世界で、地域社会で、そして自分自身も手を取り合って行動しましょう、ロータリーの礎は、「つながり」であると説いています。若い弁護士としてシカゴにやって来たポール・ハリスがロータリーを創設した最大の理由は、見知らぬ街で他の人達と出会い、「つながる」ことでした。それから1世紀以上が経った今、私たちの周りには、友情とネットワークを築くための方法が数多く存在しますが、ロータリーにおける「つながり」は独特であり、ほかに類をみません、と言っています。

 東京ロータリークラブは100周年を迎えようとしていますが、最も肝要なことは、やはり原点に立ち返ることです。その根底の大きなものは友情であり、ロータリーにおいて新しい友と出会い、語り合い、そして「つながる」ことだと思います。これがロータリークラブの大きな魅力であり、それが原点でしょう。100周年のスローガン「原点に立つと未来が見える PARTICIPATE!」は正に出会い、そして参加することにより「つながり」を意味します。そのようなことで、本年の年間テーマを「出会い・つながる」としました。

 会員同士のつながりがもっとできるよう、会員増強を図るとともに、例会への「出席率向上」を目指します。会員相互の積極的な交流と親睦が、そして新しく入会した会員やビジターが例会などの会合で「自分は本当に歓迎されている」と感じることが特に大切ではないでしょうか。東京ロータリークラブの会合では参加する者全員が気のおけない友人として会話を楽しみ、そして食事の後には素晴らしい卓話を聞いて、各々が少し向上したと感じて職場に戻るというのが理想だと思います。出席率100%以外の皆様には、昨年度よりも1回でも2回でも多くの例会や諸行事に出席いただきたく存じます。 また、本年度の新本博司ガバナーは沖縄 那覇ロータリークラブ所属で、来年2月の地区大会は沖縄で開催されますので多くのご参加をお願い致します。

 さて、来年、東京ロータリークラブは創立100周年を迎えます。同時に日本のロータリーの歴史も100年を迎えますが、そちらの方は 元RI理事が中心となり、「日本のロータリー100周年実行委員会」を立ち上げ企画を練っております。私共の100周年につきましては、吉澤会員、黒田会員が中心となり、2014年度より百周年準備委員会を組織し、主に「100周年のスローガン」「100年史編纂」「100周年イベント」について検討を重ねてきました。新ロータリーソングは記念ソングと共に既に決定され、本年度は皆さんに歌の練習をお願いすることになります。記念バナーも作品候補が集まり、審査、決定する段階になりました。記念品としては、深川会員のご協力の下、素晴らしい記念ペアマグカップを予定しています。100年史につきましては10月の記念例会の写真も掲載するため、2021年6月を目途に編纂を進めています。

 100周年当日(2020年10月21日)の記念例会兼祝賀会につきましては、昨年度より「百周年実行委員会」と改称し、今年度は「百周年実行特別委員会」、「百周年記念例会祝典委員会」 を別途編成して近浪会員を中心に皆様のご期待に添えるよう着々と準備を進めております。 会員はもとより、国内外から多くのゲストをお招きして総勢800名近くが集う祝典になると思われます。ご担当の委員の方々には大変な作業となりますが、来年の当日までよろしくお願いいたします。

 さて、今年度には大きな節目を迎えるイベントがあります。日本におけるロータリーの創始者 米山梅吉の遺徳を顕彰し、ロータリー精神の育成、普及を目的に1969年に設立された米山梅吉記念館が創立50周年を迎えます。9月14(土)に三島で記念式典が開催されますので、多くの会員のご参加をお願いいたします。また、当クラブの100周年記念事業として同記念館へ相応の寄付を計画しております。

 次に、東京ロータリークラブでは、80周年からの10年間、「カンボジア地雷除去プロジェクト」を、その次の10年間を「東北すくすくプロジェクト」として東日本大震災の被災地における新しい命を育むための環境整備を行ってきました。気仙沼すくすくハウスも市の新児童施設に統合することができ、この長期プロジェクトもきちっと終息をみることができそうです。10年間、現地との調整、交渉を進めてくれました橋本会員、グローバル補助金を担当していただきました多田会員、6月末で退会されました津野さんには感謝申し上げます。

 それでは、次の10年間、どのようなプロジェクトにするのか、山本年度で2回のクラブフォーラムで皆様から様々なご意見をいただきました。特定の会員に負担が偏らないこと、多くの方々が参加できること、そして10年間で終了できることが重要であると思います。今年度も引き続き検討を進めてまいりますので、皆様からのご意見なりご助言なり頂戴できれば幸いです。

 いずれにしましても、今年度、林幹事とタッグを組んで、吉澤副会長をはじめ、役員、理事、委員長の皆さん、事務局の皆さん、帝国ホテルのスタッフの方々、そして会員の皆様のご協力とサポートをいただき、楽しいクラブになりますよう努力してまいります。

 当クラブ創立100周年に向けて様々な検討、作業が進められています。この年度でほとんどの準備を整え、次年度の濱口会長にお引渡しすることが私の使命でございます。改めて皆様のご協力、ご支援を切にお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。

幹事挨拶

2019年7月3日(水)

幹事 林 克昌君


 皆さん、改めましてこんにちは。本年度、東京ロータリークラブ第100代会長、竹中康一さんの下で、幹事を務めさせていただきます、林克昌です。本年度初例会に際し、一言ご挨拶をさせていただきます。

 まず初めに、前年度幹事の松岡昇さん、そして副幹事をご一緒させていただきました中島周さん、一年間、本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。松岡さんには、会長を支え、そして東京ロータリークラブの活動をつつがなく、発展的に進めていくにあたり、幹事は何をするべきか、時には厳しく、そして時には優しくご教示いただき、多くを学ばせていただきました。また、学校の先輩でもあります中島さんには、一年間、公私に亘ってなにかと相談させていただき、アドバイスを頂き、助けていただきました。お二人には心より感謝申し上げます。

 そして本年度、私をサポートしていただく副幹事は、浅川誠一郎さんと白山聡一さんです。浅川さんには次年度、濱口道雄会長の下、東京ロータリークラブ百周年の幹事をお引き受けいただくこととなっております。

 さて、ここで私自身のことについて少しお話させていただきます。私は2007年2月、宮内会長年度に、若井恒夫さん、黒澤宏さんのご推薦で当クラブに入会させていただきました。入会12年目です。以来、ローターアクト委員長、IT・HP委員長、SAA副委員長、米山委員長、地区ローターアクト委員、地区米山副委員長などを経験させていただきました。また、諸戸会長年度では、SAA委員長として理事会を経験させていただきました。最近は、皆さんご存知の通り、ソングリーダーを仰せつかっております。昭和42年(丁羊)5月25日生まれ、ふたご座B型の52歳です。昭和40年代生まれの『無尽の会』から、初めての幹事となります。ご覧の通りの若輩者ではございますが、竹中会長をはじめ、理事の皆さん、そして副幹事のお二人にお力添えをいただきながら、幹事として、クラブのお役に立てますよう、尽力させていただく所存でございますので、どうか皆様のご指導、ご鞭撻、そしてご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 さて、本年度、竹中会長年度のテーマは『出会い・つながる』『The Chance to Meet & Connect』です。加えて、東京ロータリークラブ百周年のスローガンは『原点に立つと未来が見える Participate!』です。竹中会長は『原点に返る』と仰っております。そして、年度方針として、まず、会員増強と出席率向上、次に、卓話の充実、そして、五大奉仕の大切さの認識、次に、百周年記念例会準備への多数の会員の参加と盛り上げ、五つ目に、百周年記念事業の促進、そして最後に、次の10年奉仕活動の掘り起こしを挙げられております。

 会員増強について申し上げますと、昨年度は期初の会員数が334名、そして期末で2名純増を目標としておりましたが、今年度のスタートが337名ということですので、実際には3名の純増となっております。本年度は2名の純増を目標といたしますが、昨年同様、皆様方におかれましては引き続き、当クラブを正しく理解し、入会後も例会や五大奉仕活動に積極的に参加して下さるような方々をご推薦いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 また、出席率の向上については、卓話の充実は勿論のこと、会員の皆さんが「今日の例会では何が起こるんだろう」とワクワクするような、そして『出会い・つながる』が各テーブル、会場全体にあふれるような例会運営を、皆さんと一緒に目指して参りたく存じます。クラブ奉仕理事の浅野一さん、会場監督の平井正修さん、国際奉仕理事のリチャード・ダイクさんをはじめ、担当委員会の皆様におかれましては、是非、お力をお貸しください。

 尚、本年度も東京ロータリークラブ99周年記念例会兼家族会、RI115周年記念例会兼家族会、クリスマス家族会、炉辺会などの夜間会合、新年初例会や例会後に花水木の会があるFamily Day、そして、今年も継続して行われるお誕生会など、ご家族連れでご参加いただける例会、イベントが多数ございます。どうか、『出会い・つながる』をご家族にも広めていただきたく存じます。

 五大奉仕につきましては、クラブ奉仕、職業奉仕、国際奉仕、社会奉仕、青少年奉仕の各担当理事の皆さま、そしてそれぞれの委員長をはじめとする委員会メンバーの皆さまに、積極的にご参加いただき、活発なご意見を述べていただき、当クラブの五大奉仕の更なる充実と発展、そして世界への発信につなげていただきたく存じます。

 次に、百周年記念事業、記念例会準備への取り組みですが、百周年担当理事の黒田康裕さんを中心に、橋本有史さん率いるチャレンジ100委員会では「東北すくすくプロジェクト」の締めくくりを、そして近浪弘武さん率いる百周年実行委員会では、来るべき百周年記念例会に向けた準備を着々と進めていただいております。この記念すべき百周年のイベント準備に多数の方々に参加いただけるような機会を、その都度ご案内いたしますので、会員の皆さんには、ご自身の出来る範囲で結構ですから、その準備から積極的にご参加いただき、皆で作り上げる百周年記念事業、そして2020年10月21日には百周年記念例会をその準備から存分に楽しんでいただきたく存じます。どうか宜しくお願い申し上げます。 さて、今年の米山奨学生は昨年に引き続き、新疆ウィグル地区出身のイクラム・アリフさんです。イクラムさんは米山奨学生3年目で、現在、クラブ米山奨学生として、支給される奨学金の半分を当クラブの特別寄付からお出ししておりますことをここにご報告致します。メンバーの皆様のご理解とご協力に、イクラムさんに代わって、厚く御礼申し上げます。

 また、かねてよりご案内申し上げておりますが、本年度のRI国際大会はホノルルです。当クラブ会員の帝国ホテル代表取締役会長、小林哲也さん、JTB代表取締役会長、田川博己さんのご厚意により、豪華、東京ロータリークラブRI世界大会(ホノルル)ツアーを企画頂きました。『出会い・つながる』を世界で実践する絶好のチャンスですので、是非、皆さんご一緒に、国際大会に参りましょう!詳細は本日お手元に配布されております、『手に手つないで』の3ページに紹介させていただいておりますので、どうぞご覧ください。

 また、先程竹中会長からもお話がありましたが、本年度のRI2580地区大会は沖縄です。本大会は2月13日木曜日ですが、2月12日水曜日〜14日金曜日の3日間、東京ロータリークラブOn to Okinawa担当の木村平右衛門さんが既に那覇テラスを30室押さえて下さいました。12日水曜日の晩には東京・那覇ナイトもございます。こちらも『出会い・つながる』を地区で実践するチャンスです。追ってご案内があるかと存じますが、どうか皆様、ご家族で、ふるってご参加ください。

 11月25日月曜日には、ホテルニューオータニで中央分区のIMもございます。今年度は、当クラブ元会長でパストガバナーの水野正人さんが講演されることが決まっております。多くの会員の皆さんの参加、ご登録を心よりお待ち申し上げます。

 加えて、本年9月28日土曜日には日韓ロータリー親善会議が仙台で、2020年3月6日金曜日には日台ロータリー親善会議が福岡でございます。

 また、理事会メンバー並びに米山委員会の皆様には既にご案内が回っているかと存じますが、9月14日土曜日には米山梅吉記念館設立50周年記念式典が、東レ総合研修センター、並びに米山記念館で開催されます。ここでは、東京ロータリークラブ百周年記念事業の一環として、特別基金から1,000万円、ニコニコボックスから1,000万円の合計2,000万円を寄付致します。

 以上の通り、今年度もイベント盛りだくさんの一年となります。その他にもトンボの会、わにの会、(ちなみにわにの会では東京、大阪、京都の三都合同懇親会もあります)、アトムの会や無尽の会、空海の観桜会、茶の湯を楽しむ会、ゴルフ同好会、音楽を楽しむ会や写真同好会などの趣味の会、そして日本橋三越本店や松屋銀座でのラウンドテーブルなどの親睦活動もございます。先程からお願いばかりではありますが、お仕事もお忙しいこととは存じますが、どうか積極的にご参加いただき、クラブライフをお楽しみください。

 最後に、当クラブの運営を実質的に支えていただいている加藤さん、滝沢さん、関根さんをはじめとする事務局の皆さん、帝国ホテルの皆さん、そして、関係者スタッフの皆さんには引き続き一年間、お世話になります。宜しくお願い申し上げます。

 以上を持ちまして、幹事挨拶とさせていただきます。皆様、一年間宜しくお願い申し上げます。