卓話


東京ロータリークラブ創立97周年記念例会兼家族会
会長挨拶

2017年10月25日(水)

東京ロータリークラブ
会長 森田富治郎君


 本日は東京RC創立97周年記念例会兼家族会に、会員及びご家族併せて166名の皆様にご出席いただきました。誠に有難うございます。

 この時期になりますと、夏から秋の雨や台風の季節を経ているものですから、ここ数年のこの家族会では、会長の挨拶の最初にその年の自然災害の報告が入ることが恒例のようになっています。それほど、近年の気象状況が過去と比べて激変しておりまして、数十年に一度という豪雨が、日本各地を合わせると年に何度も発生するという、珍しいというのか、珍しくないというのか、表現に困るような事態になっているわけです。

 今年も、7月初めの九州北部豪雨、そのあとの秋田県の大雨、その他あまりに多くて記憶しきれないほどですが、島根、愛知、岐阜、神奈川などで記録的な大雨がありました。 ロータリークラブは災害対策を仕事にしているわけではありませんので、そんなに災害の報告をされても、という感もあるかもしれませんが、社会への奉仕がロータリーの基本精神ですから、災害に遭われた方々に無関心ではいられませんし、かつての東日本大震災や熊本地震に対しても、できる限りの支援をしてきたわけです。

 世界のロータリークラブは1905年、日本のロータリークラブは1920年に生まれました。日本最初のクラブが東京RCです。創立以来の基本理念は、職業を通じた社会への奉仕、そして、広く社会全般への奉仕、それを支える基盤として友情と寛容の精神を大切にしています。この理念と精神は、3年後の2020年に創立100周年を迎えるという歩みの中で、しっかりと守り続けたいと考えておりまして、それを表現する言葉として「つなぐ、つながる」を東京RCの今年のテーマとしています。

 まずは、おいしいお食事と楽しい催しをご堪能いただき、友情と寛容の精神を育てていただくことを期待申し上げまして、ご挨拶と致します。