卓話


会長挨拶
幹事挨拶

2013年6月26日(水)の例会の卓話です。

岡崎 由雄君
小島陽一郎君

最終例会会長挨拶

会長 岡崎 由雄 君

 今年度の最終例会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 初めに、1年間ご協力を頂きました清水副会長、小島幹事、理事、委員長の方々と会員の皆様に厚く御礼申し上げます。また、事務局の皆さんには種々お助けいただき、帝国ホテルのスタッフの方々にもお世話になり、無事任期を終える事が出来ました。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 今年度の国際ロータリー会長は30年振りに日本人として3人目の田中作次さんでした。田中RI会長のテーマは「奉仕を通じて平和を Peace Through Service」です。今年度の目玉としてドイツのベルリン、米国のハワイに次いで5月17日〜18日広島で「世界平和フォーラム」が開催され、50カ国から2,500人の参加がありました。東京RCからは会員8名、婦人2名、ローターアクト2名が参加しました。東京RCは平和フォーラムのサポートとして協賛金10万円の協力をいたしました。

 当日は田中RI会長、フォーラム委員長のジアイ元RI会長、ウィルキンソンRI財団管理委員長、ヒューコRI事務総長が来日され、ご挨拶と講演がありました。これらの方々が揃って日本に来られたのは初めてだそうです。

 田中会長は「平和について考える場所として、第二次世界大戦で戦禍に見舞われた都市の中でも象徴的な意味を持つ3か所を選んだ。人の役に立つ為に何ができるかを考え、世界を少しずつ平和にしていこう」と挨拶されました。

 開会式、基調講演などの後、双子クラブのワシントンDCRCから参加頂いたアドキンスさんをお迎えして、夕食会(東京ナイト)を熊平雅人さんお奨めの日本料理の老舗「うおきゅう」で開催し、交流を深めることができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 さらに今年度は、竹島問題でゆれるなか「ロータリー日韓親善会議」もありました。品川の新高輪プリンスホテル「飛天の間」に韓国から15の地区、日本から32の地区、約2,000名が参加され、東京RCからは8名の方に参加して頂きました。

 当日は特別講演として当クラブ名誉会員の緒方貞子さんから「世界の人々のために」 という演題でお話をいただき、「こんな時こそ日韓の親善を深め、世界平和の維持とアジアの安定的発展に寄与するために今こそ特別の意義がある」と述べられました。

 次に東京恵比寿RC会員の山東昭子さんから「これからの両国のきずな」という演題で講演がありました。

  さて、昨年の7月4日、弦間前年度会長からギャベルを渡されてスタート致しました。

 今年度、私は創立以来92年の永い歴史が育んできた東京RCの伝統と文化、品位と品格を継承し、「親睦活動を通じた奉仕の充実」を目指して全会員と家族が楽しめる、親睦と奉仕の喜びがマッチしたクラブ活動を充実させる事を願って、年度のテーマを「クラブ行事に参加してロータリーライフを楽しもう」(PARTICIPATE & ENJOY ROTARY)とさせて頂きましたが、多くの会員の皆さんにご支援頂き充実した1年でありました。

 年度テーマを通じて進めて参りました年間活動と重点方針は、
/橡啌萋阿鯆未犬進仕の充実
年齢にこだわらず、東京RCにふさわしい方を会員にお誘いする(会員増強)
“チャレンジ100”プロジェクトの強化
な道概念奨学金事業のサポート
ですが、それぞれの成果を振り返りますと、1番目の親睦活動と諸行事は今年、新たに3つの親睦活動を行いました。

a) 誕生会の実施(9回、誕生日会員83名参加)
毎回多くの同月生まれ会員にお集り頂き、特に最後の5月・6月合同誕生会は、参加者全員がご夫人ご同伴で、2次会も時間を忘れて皆様の話に花が咲き盛り上がりました。お世話役をして頂いた親睦活動委員会の方々に感謝致します。

b) 米山梅吉記念館訪問と墓参です。15名参加され、記念館訪問に合わせて地元の老舗でうなぎを堪能致しました。(世話役:米山委員会&親睦活動委員会)

c) English Nightの開催です。会員18名、ゲスト12名参加。(世話役:国際奉仕委員会)
 申すまでもなく、恒例の諸行事「空海」「花水木の会」「夜間例会」「クリスマス家族会」等々多くの会員とご家族にご参加頂き、いずれも盛会でした。

 写真同好会の「第8回展覧会」には500名の方々が参観に来られました。 2番目の会員増強については、16名の新入会員をお迎えしましたが残念ながら、期初比3名減となりました。次年度への引き継ぎは3名です。(期初322名、入会者16名、退会者19名、期末319名)

 3番目の“チャレンジ100”プロジェクトは、弦間前会長年度に寄贈したチャイルドケアーハウス「あゆっこ」への継続支援をおこないました。昨年11月「あゆっこ」の前庭に花水木を5本植樹し、5月11日(土)に開花を楽しみに会員27名、ご夫人4名で31名が参加されました。当日はあいにく雨が降り、花水木もまだ咲いて居りませんでしたが、震災後に生まれた子供たちとお母さんとの交流を深めました。当日の様子は広報委員会の尽力により、新聞、TVで報道がなされました。

 同じ日に気仙沼ママサロンの子育てセミナー「オッパイ塾」を見学しました。本年度からスタートした「東北すくすくプロジェクト・気仙沼」ではママサロンを開催し、母子の健康相談、ベビーマッサージなどを行うほか、子育ての人材育成のための講演会を開催しております。陸前高田RC、気仙沼RCも この活動に協力して頂きましたが、いずれの施設でも大変感謝されております。

 この活動は太田チャレンジ100委員長、橋本副委員長の現地視察、頻繁な打合せ会、20回を超える委員会の開催など、委員の皆様のご協力あってこそでした。また、この活動は、地区内のクラブにも呼びかけ、1クラブ5万円の協力金依頼をしたところ、21クラブから105万円の協力金を頂く事ができました。

 更に、次年度に向けて2013-14年度スタートのグローバル補助金予備申請が受諾され(地区DDF5万ドル)、ワシントンDCRCよりグローバル補助金1,000ドルの協力回答があり、アードモアRCからもグローバル補助金への協力回答を頂いて居ります。

 4番目の米山奨学会サポートもおかげさまで、昨年同様今年度も目標1,000万円を達成する事ができました。皆様のご協力に感謝いたします。

 その他、普段の例会ではプログラム委員会担当委員のご協力で、歌舞伎俳優、往年の大女優、宇宙飛行士から元総理まで多岐に亘る分野から、会員が興味をもたれるテーマでの卓話をアレンジ頂きました。

 今年度は東京RCがスポンサーを致しました子クラブで60周年を迎えるRCが、北は札幌から西は清水まで全国に11クラブありました。その内招待のありました5クラブに行って参りましたが、いずれも東京RCに一目おいて居り当クラブの重みを感じました。

  普段の例会にも「きちんとした例会を志向する為」と云って、多くのRCから団体でメークアップに来られ、国内・国外からのビジターは昨年より多く、国内435名、海外80名と年度内の合計では515名の方々がメークアップに来られました。

  接遇に当たられた、親睦活動委員会、国際奉仕委員会、会場監督委員会の皆様に感謝いたします。

 本年度もクラブフォーラムに於いて種々のご提案を頂きました。ご提案いただいた事柄を委員会、理事会で検討し実施した施策が多くありました。 ●卓話者の予定を事前に告知することになり、例会場&週報に掲示する事に致しました ●メークアップのしおりをご用意して、出席率の向上を計りました。 ●国際文化会館に於いてEnglish Nightの開催をし、外国人会員との交流・親睦を深めることが出来ました。

 振り返りますと、私も皆様と共に充実したクラブライフを楽しませて頂くと同時に、歴史と伝統に育まれた人材の宝庫である当クラブの会員である有難さを感じた一年でありました。

 来週からは壬生会長の年度が始まります。次年度地区ガバナー吉田健ニさんは、「地区テーマは特に作らない。各クラブの自主活動を支援する」との事ですが、吉田さんの口癖は「チェンジ」です。地区内の各クラブにも何か変化を求めて来られると思います。次年度も壬生会長のもと、より実りある素晴らしい年度となります事を祈念し、私の挨拶と致します。


幹事挨拶

幹事 小島 陽一郎 君

 一年がたつのは早いもので、今年度、最後の幹事報告となりました。

 2年前に、当時の岡崎会長エレクトより、本年度の幹事含みで副幹事の指名をいただいた時は、歴代の幹事と比べて年だけはくっておりますが、ロータリーに対する知識や理解も不十分、はたしてその大役を勤まるのかと心配をいたしました。

 幸い、昨年は、副幹事として、ベテランの太田前幹事から、手取り足取りで幹事の心得えを学ばせていただき、本年は豊富なロータリーの経験をお持ちの岡崎会長のご指導をいただき、若い副幹事の亀谷さん淺川さんに支えられ、特に事務局の山田局長とは、当社の社員以上に毎日のように連絡を取り合い、会員、理事、委員長の皆様、 帝国ホテルのスタッフの皆様のご支援をいただきまして、行き届かないことも多々あったことと思いますが、なんとか無事に幹事の役割をはたすことが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 また、この一年間は、伝統ある東京RCの幹事というお役目を通して、ロータリーを学び、ロータリーについて考えることができる貴重な経験をさせていただきましたことにも、心より感謝申し上げます。

 さて、先ほどは、岡崎会長より本年度の主な奉仕活動について、詳しくお話がございましたので、私からは出来るだけ重複しないように、いくつかの報告を、反省も含めてさせていただきます。

 まず、6月現在、東京RCの会員の平均年齢は68.84歳。昨年は68.17歳でした。先週の清家先生の話しではございませんが多少(東京RCは)高齢化をいたしました。
会員増強については、会員担当の大黒理事をはじめ皆様のご協力をいただきましたが、入会者は16名。次年度引継ぎは3名でございます。

 しかし、残念ながら退会者は19名でした。特に毎年のことではありますが、今月にはいり、ご逝去されたり、ご高齢で体調を悪くされたり、一身上の都合でやむなく退会される方が、12名と相次ぎました。

 ただ、一般会計面では新入会員が予定より2名したまわりましたが、経費を節約することにより、復興基金に150万円、ニコニコボックスに100万円をまわすことができました。

 今年のテーマは「ロータリーの行事に参加して、ロータリーライフを楽しもう」でした。

 「ロータリーは親睦に始まり親睦に終わる」「ロータリーは楽しくなければ」が一貫した岡崎会長のロータリーに対する思いでございました。

 例会だけではなく、先ほどもお話がありましたが「友の輪つくり」の場として、岡崎会長の発案によるご夫人も交えた9回の誕生会。ロータリアンとし米山梅吉翁を学ぼうという墓参。また、ダイクさんの提案による、外国人メンバーを中心とした英会話で行う「ENGLISH NIGHT」と、いずれも盛会でございました。


 親睦活動のメイン(柱)は、なんといっても例会です。多くの会員の皆さまに喜んで参加いただける魅力ある例会を目指し、44回開催されましたが、プログラム委員会・また担当委員会のご努力で本当に各分野からの素晴らしい卓話者をお呼びすることができました。
 
 あらためて、東京RCの皆さんの人脈の広さと深さに驚いた次第です。

 ただ、例会出席率は上半期64.87%、下半期66.21%ということもあり、フォーラムでの意見を参考にさせていただき、出席率向上の為に、先々の卓話スピーカーの予定を、事前に週報と例会掲示をさせていただくことと、いたしました。

 ところで、今年の例会は、石川ガバナーには3回・西脇ガバナー補佐も4回もおみえいただきましたが、本当に多くの国内・海外ビジターがメークアップにお見えいただきました。

 これは、先ほど会長は触れられませんでしたが、とかく他のロータリアンからは敷居が高くみられがちな、東京RCですが、「対人地雷除去」と通して全国にお顔が広い岡崎さんが会長ならば、応援を兼ねていってみようという方が多かった為でもございます。

 夜間例会は、3回開催されました。
 
 東京RC創立92周年記念例会兼家族会は、(昨年10月17日)
恍惚としたパッションを感じさせたバイオリンの川井郁子(いくこ)さんのコンサート。(201名参加。)

 12月19日のクリスマス家族会は(301名の参加。)慶応ワグネルソサエテイの木管五重奏と、お怪我のため、水野元会長は、恒例のトナカイには変身できませんでしたが、サンタに扮した黒田さんの活躍で大いに盛り上がりました。

 本年2月27日開催の世界理解月間ロータリー創立108周年記念例会は国際奉仕委員会の担当で、赤木リエさんをはじめとする珍しいカリビアンフルートの演奏でしたが、飛び入りの平野会員のフルートの腕前には驚かされました。(202名参加。)

 ただ残念だったのは、来賓として在日大使館からの公使・大使の皆様の出席が少なかったことでした。

 夜間例会ではありませんが、本年の正月は東京RCとしては初めての鏡開きと和太鼓の演奏で賑々しく幕を開けました。大きな太鼓の演奏も用意ができましたが、あまり音が大きいと皆さんの体に障るといけないいうことで助六和太鼓を選ばしていただきました。

 毎年のことですが、これらの例会ではドリンク関係の会員の皆様に、多大なご寄贈をいただきましたことを、感謝いたします。

 対外的な寄付ならびに支援関係について、いくつか報告をさせていただきます。
まず、東日本復興支援では、チャレンジ100委員会のプロジェクトに加えて、壬生会長エレクトのご紹介で卓話をいただきました細川元総理が、提唱されております、「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」へニコニコBOXから100万円,気仙沼の「つぼみ保育園」へミルク代として援助金20万円。

 また、社会奉仕委員会では、地区補助金を申請して社会福祉法人「愛隣会」に72万円の備品の贈呈を行いました。「愛隣会」は、東日本復興支援の影響で他の団体からの寄付金が減少していただけに、大変に感謝をされました。

 ところで、今年は、東京を離れる機会が何度かありました。

 沖縄での地区大会では、東京では経験の出来ない、セレモニーや懇親会の大幅な時間の遅れという、沖縄時間(タイム)を体験させていただきましたし、広島の平和フォーラムでは、地元出身の児玉元会長を囲んでの有意義なお話。

 どなたかが、雨男であったかは申し上げませんが、豪雨と雨に見舞われた2度の陸前高田・気仙沼訪問と、それぞれ参加された皆さんにとって思い出深い旅のなったことと思います。

 また、岡崎会長のお供をして、東京がスポンサーいたしました5つの子クラブの60周年と大阪RCの90周年にも行ってまいりました。

 大阪RCでは、2年前の東京の90周年を参考にして、大阪でも、クラッシックをということで、東京の江頭さんの紹介でバイオリストの諏訪内晶子(あきこ)さんのコンサート開催されました。
 
 このように、各地のRCを訪問して感じますことは、東京RCが名実ともに、全国のリーデイングRCであることをあらためて認識いたしましたことと、その会員であることの幸せ、そして、日本におけるロータリー運動の中での、東京RCの重みと責任でした。

 最後になりますが、次週からいよいよ壬生年度がスタートいたします。

 来週から始まります月初の例会は自由席ではなく指定席になるなど、いくつかの新しい試みも取り入れられるそうですが、東京RC初の昭和24年戦後生まれの壬生会長と、フットワークの良い亀谷幹事です。

 フレッシュなお二人にエールをお送りし、感謝とお礼の挨拶とさせていただきます。