卓話


会長挨拶

2014年12月24日(水)

会長
加藤丈夫君


 2014年の最終例会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  この7月に壬生さんから会長を引き継いで半年が経ちましたが、その間宮崎副会長、龍村幹事はじめ役員・理事・委員長の皆さんのご尽力によって、そして何よりも会員の皆様のご協力によって東京ロータリークラブがスムーズに運営できましたことを共に喜びたいと思います。

 先日、日本橋の三越デパートで開催された「2014年報道写真展」を見てきましたが、今年日本中が楽しんだり悲しんだり、喜んだり怒ったりしたニュースがこれほど沢山あったかと驚くばかりでした。

 沢山あり過ぎて、2月の冬季オリンピックで浅田真央の失敗のあとの素晴らしい演技に感動したことがずいぶん昔のような気がしました。

 喜怒哀楽さまざまな出来事のなかで、特に衝撃的だったのは大きな自然災害が頻発したことでした。先日の家族会では御嶽山の噴火まで触れましたが、その後も長野県に大きな地震が発生し、続いて激しい暴風雪が日本列島襲い温暖な四国地方にまで大きな被害をもたらしました。

 しかし、その中にあって傘寿を迎えられた天皇皇后両陛下が全国各地を行幸啓され、被害に会った人たちを励まし続けられたことは国民に大きな感動を与えました。

 一方で嬉しいニュースも沢山ありましたが、私はスケートの羽生結弦とテニスの錦織圭の大活躍、そして3人の日本人のノーベル物理学賞の受賞を挙げたいと思います。  特に、日本人が世界の一流になるのが最も難しいと思われていた男子のテニスで錦織選手が世界ランキングの5位に入ったことは若い人たちに新しい希望を与えてくれたような気がします。

 毎年の恒例行事となっている清水寺で発表される“今年の世相を現す一文字”は「税」でした。今年の4月に消費税が8%になったこと、そして安倍政権が増税先送りをテーマに師走の総選挙を行って勝利したことは大きな出来事でしたが、この1年を象徴する一文字が「税」というのは少し寂しいし、今年の流行語大賞が「ダメよ〜ダメ、ダメ」というのも、もう少し明るい言葉が欲しかったという気がします。

 東京ロータリークラブは今年度「EnjoyRotary」を目標に活動をしてきましたが、10月の夜間家族会、先週のクリスマス家族会をはじめ2か月ごとの誕生会など例会以外のイベントにも大勢の会員とご家族が参加されて盛況でした。

 先日のクラブフォーラムでは、こうした活動を更に充実させていくにはどんな工夫が必要かを話し合いましたが、頂戴したご意見を活かしながら今後もEnjoyRotaryを積極的に推進して参りたいと考えています。

 アベノミックスが期待ほどの成果を上げていないと言われる現状をどう打開するか、世界経済に大きな影響を与える原油安がどう動いていくのか、来年に向けての課題は沢山ありますが、来年末の“今年の一文字”も流行語大賞ももっと明るく楽しいものになることを願っています。

 今日はクリスマス・イブ、MerryChristmas&HappyNewYearでご挨拶を締めくくりたいと思います。