卓話


会長・幹事挨拶
役員・理事紹介

2009年7月1日(水)の例会の卓話です。

会長 児玉幸治君
幹事 柏原和弘君

会長就任御挨拶
会長 児玉幸治君


 黒川前会長の後を継ぎ、会長に就任致しました児玉でございます。私は、1993年10月に商工中金の前任及び前々任の理事長の宮本様及び故影山様お二方の御推薦をいただきまして、当クラブに入会させていただきました。会員歴は16年余りの未熟者ではございますが、精一杯頑張ってまいりますので、会員の皆様におかれましては何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、私をサポートし、クラブの運営業務を担って下さいますのは、幹事の柏原さんです。柏原さんは御承知のことと思いますが、三代にわたり当クラブのロータリアン御一家で、ロータリーのことなら何であれ精通しておられる方ですので、大変心強く思っているところでございます。二人共々改めましてどうぞよろしくお願い申し上げます。

 ここで年度始めに当たり、いくつか皆様に御報告を申し上げます。

 まず第一は、R1の動向でございます。御承知のように、今期のRI会長はスコットランド出身のジョン・ケニーさんです。ケニー会長は就任に当り、今年度のRIのテーマを”The Future of Rotary is in your Hands ”(ロータリーの未来はあなたの手の中に)と定められました。今や、ロータリークラブは昨年末でクラブ数33,200、会員数は120万人という巨大な組織に発展しております。この厖大なネットワークが発展を続けることができるかどうかは、個々のクラブが活発な活動を続けることができるかどうかにかかっており、個々のクラブがそのような活動を続けることができるかどうかは、各クラブの会員がロータリー精神をよく理解して積極的に奉仕活動を楽しむ気持ちで行動できるかどうかにかかっている、これがケニー会長の云わんとしていることの要点かと思われます。

 第二は、このRIのテーマを受けた2580地区のテーマであります。これまではRIのテーマに2580地区の特色を加味したテーマが設定された例が続いておりましたが、今年は多田ガバナーの方針で、地区独自のテーマは作らないことになりました。RIのテーマをストレートに受け止めて、これを各クラブで実践しようということのようであります。

 そこで私共はどうするかでありますが、宮内会長以降、わがクラブのテーマは「友の輪づくり」と「奉仕の喜び」の二つを毎年継続しております。私もこの二つのテーマを継続したいと思いますが、とりわけ今年については、ケニー会長の提起されたテーマは、ロータリー活動の本質に立帰って個々の会員が活動することへの期待が籠っているように思われますので、わがクラブの二つのテーマとぴたりと合致していると思います。御了解の程をお願い致します。

 次に、今年私共が取り組まなければならないと思っていることについて若干申し上げたいと存じます。

 第一は、米山記念奨学事業への支援の強化であります。この件については、黒川前会長が大変力をお入れになり、この事業への当クラブからの寄附は、初めて1千万円の大台にのりました。これが一年限りの話にならないように、今年度も頑張りたいと思いますが、これまでの寄附の内容をみますと、皆様に均等に負担していただいている普通寄附よりも、個人の御芳志による特別寄附がかなりウェイトが大きくなっております。この構造を急に変えることはできませんが、少しでもより安定的な支援体制を整えるために、普通寄附として上・下各期とももう1,000円の追加負担をお願い致しますので、どうぞご理解をお願い致します。

 「ロータリーの友」6月号を見ますと、去る3月23日には、昨年秋当クラブで卓話をされ、クラブフォーラムにも御出席をいただいた元米山留学生姫軍さんの御尽力で、中国に米山留学生のOB会ができたようであります。「友の輪づくり」のためには、このような国際的な分野にも今後視野を拡げて支援して行く必要があると思います。

 第二は、会員増強問題です。これについては、会員の皆様に大変な御力添えをいただいておりますが、前年度は深刻な経済状況その他の事情で、年度中に15名の純減となりました。この問題につきましては、黒川前会長の発案で、歴代若手幹事の皆様による「会員増強について考える会」が活発に活動していただいております。その成果は、実は私の年度になって数字になって出てくる見込みであり、有難いことでもあり、同時に申し訳ないとも感じているところであります。
  
 いずれに致しましても、私と致しましては、このベクトルを変えなければならないと考えておりまして、2名純増の目標で頑張ってみたいと思っております。メンバーが増えさえすれば良いのではないことは勿論でありますが、皆様方の御協力により質の高い新しい会員をお迎えすることができれば、会員同士の交流の輪も拡大し、クラブ活動もより活性化し、それに会員の平均年齢の引下げ、つまり若返りにも大いに寄与するのではないかと思いますので、引続きよろしくお願い致します。

 第三は、当クラブとして新たな長期プロジェクトをどう考えるかであります。

 御承知のとおり、当クラブが提唱し、2580地区全体のプロジェクトとなりました、カンボジアにおける対人地雷除去活動への協力も10年を経過し、明年2月をもって終了致します。来年2月には現地で盛大に記念式典が行われる予定で、皆様方に御参加の呼びかけを致しておりますが、このプロジェクトは国際奉仕として極めて有意義かつ画期的な貢献であったと思います。

 そこで次をどうするかであります。地雷除去に引続いて、国際奉仕の分野で適切なプロジェクトの検討をすすめるのも良いと思いますが、切り口を少し変えて、例えば、当クラブと地域社会のつながりの中で、何か新しい奉仕が考えられないか検討してみるのも一案ではないかと思っております。当クラブはかつて日比谷公園の施設整備に協力したこともありますし、北の丸公園の花水木の植栽は今も毎年4月の「花水木を見る会」として続いております。

 そこで、今年は天皇陛下の御在位20年、天皇・皇后両陛下の御成婚50年というおめでたい年でもありますので、当クラブのいわば地元ともいうべき皇居外苑において、お濠の水の浄化も含め、皇居外苑の環境整備について何か適切な奉仕活動ができないか検討してみるのも良いのではないかと思っております。さる5月の例会での群馬高専小島特命教授の炭素繊維を使ったお濠の水の浄化実験に関する卓話は、ご記憶の方も多いと思いますが、このプロジェクトは今年の10月まで実験が続き、私共も支援を継続することになっております。成果如何によりますが、有効性が確認されれば、これをさらに支援して行くことも、皇居外苑の環境整備の中の選択肢の一つではないかと思います。

 最後にもう一つ、御承知のとおり、来年度は当クラブ創立90周年に当たります。このため今年度から「90周年準備委員会」を設置致します。茂木会長エレクトにも御担当をお願いし、壬生委員長の下で今月から委員会が活動を開始します。只今申し上げました皇居外苑の環境整備も、ここでも御検討をお願いしたいと思っておりますが、国内のみならず、国際奉仕の分野をも含めて、幅広く記念行事について検討が行われ、皆様方のお知恵もお借りしながら、90周年にふさわしい良い構想がまとまることを期待しております。

 以上、いろいろ申し上げましたが、私と致しましては、これからの一年間皆様方がクラブライフを大いにエンジョイされ、クラブ活動が会員の皆様にとっても、社会との関係においても意義深いものとなりますよう、役員,理事及び委員長の皆様方のお力をお借りし、また、歴代会長を実に効果的にサポートしてきた事務局の支援も期待しながら、全力投球する覚悟でございます。皆様方の御支持、御協力をよろしくお願い申し上げまして、会長就任の挨拶と致します。
 

幹事挨拶
幹事 柏原和弘君

 児玉幸治新会長のもとで、幹事を務めさせて頂きます柏原和弘です。

 初めに、前年度幹事としてご活躍頂きました、竹中さん、副幹事をご一緒頂きました中塚さん、本当に一年間お疲れ様でした。暖かいご指導・ご鞭撻に心より感謝致します。

 そして、ご多忙にもかかわらず、本年度に私をサポートして下さいます副幹事には、黒田さん、亀谷さんにお願い致しました。来年度には黒田さんが、幹事をお引き受け下さることになっております。

 児玉会長から幹事のお話しを頂いたのは、2年前の2007年8月で、力に余りますが、「お役を仰せつかればお断りしない」という、ロータリークラブの不文律に従い、幹事の大役を引き受けさせて頂きました。

 これからの一年間は、児玉会長のもと、役員、理事、そして副幹事の皆様方のお力添えを得て、諸先輩方が築かれた歴史と伝統を大切にして、幹事の職務を一生懸命務める所存ですので、皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 私は1991年5月に家業の株式会社黒江屋の常務取締役に就任し、その翌年の1992年6月17日に、結婚の時に仲人をして頂いた國分さん、父の推薦により、ロータリーに入会させて頂きました。

 したがいまして、33才でロータリーに入会して17年余りと未熟ですが、多くの素晴らしい方々に出会うことができ、また皆様から暖かいご指導を賜りまして、大変感謝しています。

 ただ、ロータリーに対する知識や理解は不十分であり、昨年11月に地区より、幹事の役割、責務等が細かく書かれている「クラブ幹事要覧」を頂いてから、ロータリアンの手引きである「手続要覧」や、クラブ定款・細則などを読み直し、あわてて勉強した状態ですので、今後も皆様の暖かいご指導を宜しくお願い致します。

 さて、児玉会長は今年度の当クラブのテーマとして、宮内会長年度より継続されている、「友の輪づくり」と「奉仕の喜び」を挙げられています。

 知人から友人への「友の輪づくり」を行う親睦活動の一つとして、10月の「東京RC創立89周年記念例会兼家族会」では、音楽に造詣が深い児玉会長のご紹介で、フルート・アンサンブルの女性グループ「リンクス」のクラシック音楽の演奏が予定されています。メンバーはいずれも東京芸術大学卒業の新進の女性アーチストで、4本のフルートのみでアンサンブルという珍しいグループです。確実なテクニックと豊かな音楽性に裏 年末には、東京RC伝統の「クリスマス家族会」を12月18日(金)の18時より帝国ホテルの3階「富士の間」にて行います。本年も楽しい余興を計画しておりますので、奥様、お子様、お孫様をお誘い頂き、ご家族で楽しい時間を過ごして頂きたいと思います。

 また、テーブル会、ラウンド・テーブル、ゴルフ同好会、写真同好会、空海、音楽を楽しむ会、茶の湯を楽しむ会、テニス同好会、年代別の会などの「親睦の会」を通して、「友の輪づくり」をして頂ければ幸いです。

 「奉仕の喜び」をつかむ奉仕活動の一つとして、「対人地雷除去活動」があります。ご存知の様に、「対人地雷除去活動」は、1998年度の鈴木会長年度に当クラブが提唱して、1999年度より2580地区の世界社会奉仕活動となったもので、最終年の本年度は、2010年2月3日(水)から7日(日)の旅程にて、「ロータリークリアランド・カンボジア完遂記念式典」が行なわれますので、世界遺産のアンコールワット観光も兼ねて、ご夫婦、ご家族お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。

 次に、児玉会長の方針の一つに「米山奨学事業の協力強化」があります。黒川会長年度より継続して、本年度も「米山奨学事業」を強くバックアップしたいと思います。
 
 ご存知の様に、「米山奨学事業」は当クラブの初代会長であり、「日本ロータリーの父」と言われている米山梅吉氏の功績を記念して、日本で学ぶ外国人留学生を支援するため、1952年に当クラブが始めた国際奨学事業です。その後、日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年には文部省の認可を得て財団法人となりました。

 昨年度の当クラブの寄付金は、初めて1千万円を超えて過去最高となりましたが、本年度も会員各位のご協力・ご支援をお願い致します。

 さて、会員増強についてですが、厳しい経済状況の中、昨年度は残念ながら会員数は純減という結果でした。本年度は326名の会員数でスタートとなりますが、児玉会長は2名の純増を会員数目標とされており、ご逝去される方、一身上の都合の方などで退会者が20名位いらっしゃった場合、22名以上の新入会員が入会されないと目標が達成出来ません。皆様には、当クラブに相応しい新入会員のご推薦を是非ともお願い致します。

 なお、2008年6月理事会にて新入会員推薦の手続きが変更されましたが、本年度の会員増強委員会は、推薦者の方のご負担を軽くする様、新規入会手続きの弾力的な運用を検討し、実施する計画となっています。

 また、会員増強のためには退会防止も重要であり、一つには出席率の低い会員が退会する可能性が高く、会員増強委員会では早い段階で退会を防ぐよう働きかけを行う計画となっています。皆様からも出席率の低い会員の方へ、例会をはじめ各行事への参加を呼びかけて頂き、親睦を深めてクラブライフを楽しむことにより、退会防止に努めて頂ければ幸いです。

 最後に、クラブ運営を陰日向になって助けて下さる、事務局のスタッフを、改めてご紹介致します。事務局長の山田さん、そして事務局の関根さん、滝澤さんです。さらに、例会受付のお手伝いをお願いしてます西川さん、青木さん、エレクトーンの演奏をして頂いている小林さん、写真撮影の五十嵐写真店の斉藤さん、同時通訳の方々、そして帝国ホテルの吉本さんを始めスタッフの皆さんにも、これから1年間お世話になります。皆さんのお力をお借りして、東京RCの発展のために微力ながら全力を尽くしてまいりますので、どうか宜しくお願い致します。