卓話


最終例会会長挨拶

12月22日(水)の例会卓話です。

会長 水野 正人 君

第4037回例会
年 末 挨 拶


 時の過ぎ行くままに日々を過ごし、ふと気が付くともう年の瀬になり2004年最終例会の年末のご挨拶を申し上げます。アテネ・オリンピック直前の7月に会長を仰せつかり半年が経ちました。永島会長エレクト、諸戸副会長、五十嵐幹事をはじめ役員理事の皆さんや各委員長と熱心に奉仕活動をして頂いているメンバーの皆さんのご協力、そして事務局の献身的な業務精励により大過なく任期の折り返し点に参りました。皆様のご協力に心より御礼を申し上げます。

 20世紀初頭のシカゴで青年弁護士ポール・ハリスが商業道徳の欠如に耐えかね、お互いに信頼の出来る公正な取引を推進し、又仕事上の付き合いが親友関係に発展する仲間を増やしたいとロータリークラブの活動を1905年2月23日に始めてから100周年を迎えます。グレン・エステス会長はこの国際ロータリー100周年に当たり「ロータリーを祝おう」というテーマを上げられ、166ヶ国120有余万人のメンバーを有する奉仕と親睦の団体に成長するには祝うに十分な理由があり、又それは過去の成功の自己満足ではなく、現在の困難への新たな危機感を持ってこれからのロータリーのあり方を問うことであると言われました。私たちが奉仕をするクラブ・職業・社会・国際どの各分野でも100周年の意義を考え、祝うべきであると言われています。 

 今年沖縄で開催された地区大会で、ビチャイ・ラタクル前会長は100周年を機会にロータリー創立の理念に思いを馳せ「基本に戻ろう」と言われました。21世紀になって国際化、情報化、少子高齢化から生まれる現象が顕著になり、社会の仕組み、企業活動に改革・改善すべきことが多くなったからです。今こそ再び、ポール・ハリスがロータリーを創設した理念すなわち職業倫理を現代に合わせて強く再認識すべき時であると思います。

 そして、RI直前会長ジョナサン・マジィアベ会長が提唱されたロータリー家族推進計画、すなわち家族に手を差し伸べ、活動の理解と将来の参加を期待するに最も相応しい時として12月をロータリー家族月間と決められました。このロータリー家族とは二つの概念があります。一つは配偶者、両親や子供、孫など掛替えのない家族であり、もう一つは、クラブ会員はもとより元会員など全てのロータリアンとその家族、ローターアクトや青少年交換学生や奨学生などロータリーとかかわりのあるあらゆる人々です。私は「ロータリーは知人で構成されるクラブではなく、友人で構成されるクラブ」という考え方に心より共感を覚えております。メンバーが友情を育み、家族を巻き込んで大切にして有意義なクラブライフを共に過ごすことは素晴らしいことであると思います。

 お互いの意思の疎通、コミュニケーションが最もスムーズに取れる状態とはお互いに冗談を言い合える間柄になることだと言われています。皆が理解しあえる状態はお互いが良く知り合っていることなのです。そして物事をポジティブに理解する心であろうと考えます。メンバーの皆さんにはこの家族月間を機会に家族にも良くロータリーについて理解をしていただき、メンバー同士のコミュニケーションがよりスムーズになるように色々な機会に語り合って頂きたいと存じます。

 来年2005年は酉年です。2月23日国際ロータリー100周年の記念例会兼家族会を開催いたしますが、これからのロータリーのあり方を考える意義ある年にしたいものです。

皆さんが、ご家族お揃いで明るく良い年をお迎えになることを祈念してご挨拶といたします。