卓話


例会休会のため週報のみ発行
「日本のロータリー100周年を祝う会」に参加して

2021年6月9日(水)

幹事 浅川誠一郎君


 「日本のロータリー100周年を祝う会」が5月25日(火)に開催されました。本会はRI理事、元理事、全国のガバナー、元ガバナーが中心となり東京ロータリークラブが創立100周年を迎える事を機に何年も前より企画された祝賀会です。本来なら全国のロータリアンだけでなく、ホルガークナークRI会長もお呼びして数千人規模で盛大に開催されるはずでした。しかし、ご存知のように依然と落ち着きを見せないコロナ感染状況から緊急事態宣言が再三にわたり延長されたことにより、本祝賀会は十数名ほどの規模に縮小され、インターネットによるライブ配信での開催に変更されました。東京ロータリークラブからは濱口会長と小生がクラブ幹事として特別に参加して参りましたので、ここにご報告申し上げたいと思います。

 会場は芝公園のザ・プリンスパークタワーの宴会場でございました。会場内に入ると後方にずらりと撮影用の機材が並び、ロータリアンよりも多くの撮影スタッフとホテルスタッフが静かに息をひそめ待機していました。祝賀会というより、まるでテレビ局のスタジオの様な雰囲気でした。

 東京ロータリークラブを代表して出席した濱口会長と小生はメインテーブルに通され、田中作次RI元会長、辰野克彦RI理事のほか本会の実行委員長でもある千玄室RI元理事と日本のロータリー組織を代表する方々と同席する事になりました。開宴までの時間はとても静かで、ご登壇者や実行委員の方々の本会に向ける思いと緊張が伝わってくると同時に、我が東京ロータリークラブの創立100周年という記念すべき史実が日本中のロータリアンに与える影響度の大きさと、全国のロータリアンが日本最古の我が東京ロータリークラブに寄せる敬意を改めて感じました。

 濱口会長、東京の第2580地区ガバナー、第2750地区ガバナーの3名による点鐘から開宴され、国歌演奏、ロータリーソング演奏の後、辰野RI理事による開会挨拶がございました。ライブ配信も同時に開始され、司会の水野功事務局長より1000人を超える全国のロータリアンがアクセス中であるとのアナウンスがありました。

 東京ロータリークラブの記念祝賀会と同様にホルガークナークRI会長からのビデオメッセージが披露され、100年という長き歴史を称えると共に今後ロータリークラブが何を守り何を変えていくべきかというテーマに触れられました。

 田中RI元会長や濱口会長より祝辞が述べられ、千RI元理事による基調講演につづき、RI元理事・現理事、理事エレクトによるパネルディスカッションがございました。より良い社会のためにと長きに渡り、その時々のロータリアンが努め守ってきた価値観、そして今後ロータリーという組織や活動がどの様に進化していくかを深く考えさせられる機会となりました。最後に狂言大蔵流の茂山千五郎氏による「三番三」が披露され、黒田元RI理事による閉会ご挨拶のあと、濱口会長と東京両地区ガバナーによる点鐘で閉会となりました。

 本会のオンライン開催への変更通知が届いたのは開催日の直前でありました。このことから、どれほど本来の華やかな祝賀会の開催を実行委員会を含む大勢の方々が願っていらっしゃったかを痛感いたしました。昨年の10月に東京ロータリークラブの創立100周年記念祝賀会が規模の縮小は余儀なくされたものの、300名を超える会食形式で無事に開催できた事は本当に幸運なことであり、実現に努められた当クラブの実行委員会や関係者の方々への感謝の念を改めて強く感じた次第です。

 また、RI理事の方々と半日テーブルを囲んで談話をさせて頂いた事で、ロータリーライフの中での様々な思い出や経験談をお伺いする事もでき、小生の様な若輩者に100周年のクラブ幹事としてこの様な貴重な機会を与えて下さいました東京ロータリークラブの皆様にも心より感謝申し上げたく存じます。ありがとうございました。