卓話


会長就任挨拶

2016年7月6日(水)

会長 岡本多計彦君



 私は、故小笠原龍男様、93代会長の岡崎由雄さんの推薦をいただき、1989年に東京RCに入会致しました。

 岡崎さんとは高校、大学と同期で、社会に出てからも時々会っておりましたのでお誘いを受けた次第です。以来27年、それなりにお役目を頂戴し、皆様のご協力を得て今日迄参りました。

 70歳になった時、会社を退き、これからは好きなゴルフ、又現役時代に行けなかった所を訪れたいと思っておりました。

 そんな折、共に会員であるゴルフ倶楽部でプレー中、当時の会長壬生基博さんに「岡本さん、諸戸さんの次はお願いしますね。」と声を掛けられました。瞬時にその場でお断り申し上げ、これで一件落着と思っておりました。

 もとよりお話を頂いたら“断ってはいけない”と言うロータリーの掟は充分理解しながらも、伝統と歴史ある東京ロータリークラブの会長という重責を担えるのかという思いから、一度はお断りいたしましたが、再度、壬生さんとお会いした折にお話しをいただき、お引受けした次第です。

 26年間正直申せば、深くロータリーについて考えた事もありませんでしたので、もう一度勉強をと思い、事務局より米山梅吉翁、ポール・ハリスさんの関連の本を借り受け、にわか勉強を始めました。

 読書中にハッと気付きましたのは、我々が平素例会で歌っているロータリーソングこそがロータリアンの行動基準であり、ロータリーの本質を歌っている事に遅まきながら気付いた次第です。以来、ロータリーソソングは気合を入れて歌っています。

 今年度のRI会長さんは、アメリカ、テネシー州、チャタヌーガRCの方で、ジョン・ F・ジャームさんでございます。

 ジャーム会長は、「人類に奉仕するロータリー」とおっしゃっております。「ポリオを今絶滅に追い込んだのはロータリアンの力だ。これこそ人類に奉仕するロータリーだ。」とおっしゃっております。“更なる奉仕”と言う事です。

 第2580地区のガバナーは東京武蔵野中央RCの上山昭治さんです。上山ガバナーの重点目標は、”研修と親睦“でございます。もっとロータリーを理解し、会員同士がもっともっとお互い理解しようとおっしゃっておられます。

 私の今年度の考えを申し上げます。  前会長、諸戸精孝さんは特に標語を設けませんでした。私も新たに標語を作る事はありませんが、前々会長の加藤丈夫さんがおっしゃっていらした“Enjoy Rotary”この言葉が好きです。言葉の持つ意味は当然ですが、気負う事なく、肩肘はらず、とっても素敵な言葉です。

 加藤さんには、私もこの言葉を使わせてもらうべくお話を致しましたら、加藤さん曰く、「あれは83代会長の植田新太郎さんが言い出したのだ。」と言う事でしたので、植田さんの了解を得て、1年間この”Enjoy Rotary”を標語とし、意識して過ごしたいと存じます。

 会員増強について申し上げます。世界的にロータリアンの減少傾向に歯止めがかかり ません。第2580地区でも15年間で約1,000名近く減少しています。

 東京RCは23年前の384名がピークでした。その後減少し、現在328名です。今年度の目標は期初対比2名増と目標を掲げております。皆様の絶大なご協力をお願い致します。

 今年度は、東京RCが中央分区IMのホストクラブです。2017年3月1日(水)帝国ホテルで2時より開催されます。ホストクラブとして全員登録とさせていただき、当日のご出席も是非お願い致します。すでに浅野一さんに昨年より準備委員長に就任していただき、今年から実行委員長として活動していただいております。

 次に気仙沼市の“気仙沼すくすくハウス”への運営費が今もグローバル補助金で賄われておりますが、2017年6月で打切られます。このプロジェクトは大変素晴しいものです。是非、気仙沼市に後を引き継いでもらうべく作業中です。気仙沼市に引き継いでいただく迄のつなぎの期間、当クラブで運営費を負担することになるかと存じますが、是非皆様のご理解をいただきたいと存じます。

 最後ですが、当クラブ創立100周年に向けて色々な作業が進んでおります。これをスムーズに次年度にお渡しする事が最も重要と考えております。
 以上“Enjoy Rotary”を心に秘めて、1年間務めさせていただきます。


幹事挨拶

2016年7月6日(水)

幹事 尾関竜太郎君


 岡本多計彦会長のもとで、1年間幹事を務めることになりました尾関竜太郎でございます。

 はじめに、前年度幹事を立派に務められました木村平右衛門さん、副幹事をご一緒いただきました國分晃さん、一年間本当にお疲れ様でした。

 木村平右衛門さんには幹事の心構えを懇切丁寧に教えていただき、國分晃さんには大学の一回り後輩ということもありまして、気安く、さまざま副幹事としてのお役をお願い致しました。お二人には、温かいご指導、ご協力をいただきましたこと心より感謝申し上げます。

 そして、ご多用にもかかわらず、本年度、幹事をサポートして頂く副幹事として、とても頼りになります沈着冷静な大岡哲さん、フットワークと気配りを兼ね備えた堀一久さんにお願い致しました。大岡さんは、次年度幹事をお引き受け頂くことになっております。

 さて、私事になり恐縮ですが、私の会員歴について一言述べます。 私は2004年(平成16年)4月に当クラブの会員であられました五十嵐素一会員の父上、五十嵐敬一さんと橋本有史さんのご推薦により入会させて頂きました。

 以来、はや12年が経ちましたが、その格式と伝統、そして尊敬する素晴らしい諸先輩方に出会うことができ、また温かいご指導を賜り、本当に感謝しております。

 本年度、幹事を務めるに当たり、ロータリアンとしての決意を新たに岡本会長のもとで、濱口吉右衛門副会長をはじめ、役員、理事、副幹事、委員長及び各委員の皆様のお力添えを得て、幹事の職務を一生懸命務める所存です。皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 さきほど、岡本会長はご挨拶の中で、本年度のRI・地区そして東京RCの重点方針についてふれられましたが、1つ目は、標語として復活します「Enjoy Rotary」でございます。  岡本会長は、既に前年度に4回開催しましたプレ理事会において、「ロータリーの原点に還る」を重点方針に掲げておられます。

 ロータリーのさまざまな奉仕活動は、会員の皆様の「参加」があってこそはじまります。いかに多くの会員の皆様に、気負うことなく、肩肘張らず、楽しく参加していただくかにあります。

 長年在籍されております諸先輩の皆様が、一様に言われますのは、「東京RCの会員の皆様は立派な方々が多く、そうした方々とのお付き合いを通じて大いに啓発されます。」とういことです。

 会員の皆様にとって、毎週の例会が会員同士の交流の場として、何よりも楽しく過ごしていただくことが肝心であります。その為に、「美味しい食事」と「興味深い卓話」になりますよう担当の委員会の皆様と精一杯知恵を絞ってまいる所存です。

 またご家族の皆様との年3回の夜の家族会も大切な親睦の場であります。ご家族のご理解とサポートがあっての奉仕でもあります。

 本年も10月26日開催の東京RC創立96周年記念例会兼家族会、12月14日開催のクリスマス家族会、来年2月22日開催のRI創立112周年記念例会兼家族会が予定されております。 ご家族の皆様にとっても、楽しんでいただけますように担当の委員会の皆様と準備を進めてまいります。

 東京RCには、例会以外にも会員の皆様に楽しんでいただけるさまざまな親睦の会がございます。

 誕生日会、年代別親睦会、趣味の会としての観桜会 空海(食う会)、ゴルフ同好会、写真同好会、囲碁同好会、茶の湯を楽しむ会、音楽を楽しむ会、毎週開催されます日本橋と銀座のラウンドテーブルもあり、これらの会にも是非ご参加いただきロータリー活動をEnjoyしていただきたいと思います。

 2つ目に岡本会長は「会員の増強」について述べられました。ご承知のように、現在、日本を含みます世界各国のロータリークラブで会員が減少する傾向にあります。その中で、当クラブの昨年度の実績は、諸戸会長をはじめ皆様のご努力で前年純増4名という目標2名に対し倍の大きな成果を上げられました。

 本年度は、会員数328名でスタート致します。会員増強目標は、昨年度の目標と同様に純増2名としております。

 会員増強委員会におきましては、この目標に真剣に取り組んで参りますが、会員の皆様にも是非ともご協力をお願いして「東京RCに相応しい」ご友人の推薦をどうぞ宜しくお願い申しあげます。

 3つ目は、当クラブが本年度の中央分区IM(インター・シティー・ミーティング)のホストクラブになることであります。

 中央分区は現在15クラブありますので、15年毎にホストクラブのお役目が回ってくることになります。

 本年度は、当クラブのパスト会長の岡崎由雄さんが、中央分区のガバナー補佐を務められます。

 来年3月1日(水)に帝国ホテル2階孔雀東西の間におきまして14時からの開催を予定しております。  当日は、東京RC例会終了後に、例会場よりエスカレーターで1階上がっていただけますとIM会場に移動できます。

 当クラブにおいては、ホストクラブとして会員の皆様に全員登録をお願いし、お一人6,000円の登録料を頂くことになりました。皆様のご理解とご参加を、宜しくお願い申し上げます。

 また、本年度の地区寄付方針では、ロータリー財団への寄付につきまして、地区ロータリー財団委員会より一人150ドルの年次基金寄付を要望されており、前年度の一人120ドルを30ドル増額させて頂くことになりました。

 本年度は、当クラブのパストガバナーの水野正人さんが、地区ロータリー財団委員長を務められます。皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

 地区行事としましては、来年2月1日(水)・2日(木)にホテルニューオータニに於きまして地区大会が開催されます。

 そして、国際大会ですが、来年6月10日(土)〜14日(水)まで米国アトランタにて開催されることになっており、木村平右衛門前幹事が地区副幹事としてオン ツー アトランタを担当されます。

 これら行事には多くの会員の皆様の積極的なご出席、ご参加をお願い申し上げます。  そして4つ目は、当クラブの「チャレンジ100委員会」が取り組んでおります「東北すくすくプロジェクト」です。これは当クラブが100周年を迎えます2020年秋までに活動を まとめ上げることを目標にスタートしました。

 特に、「気仙沼すくすくハウス」は、本年度がグローバル補助金の支給最終年度となりますので、気仙沼市に働きかけこの施設が恒久的なものになるような受け皿をお願いしなければなりません。

 グローバル補助金の期限であります2017年6月以降においては、気仙沼市のプロジェクトにバトンタッチできるまでの間、当クラブで継続支援していく必要があり、岡本会長は本年度の重点取組みの一つに掲げておられます。

 5つ目は、当クラブの創立100周年記念事業の準備であります。当クラブ創立100周年を迎える2020年に向け、2014年度より発足しました百周年準備委員会は、本年度が企画段階の最終年度となりますので、岡本会長は重点取組みの一つに掲げておられます。

 百周年準備委員会は、2014〜2016年度は企画段階、2017年度は準備段階、2018年度から本格的に実行委員会となります。

 最後になりますが、実質的にクラブ運営を支えてくださいます事務局の皆様、帝国ホテルの皆様、関係スタッフの皆様には、れから1年間、大変お世話になります。

 皆様のお力をお借りして、本年度より事務局の長に就任されます加藤佳枝さんと二人三脚で、東京RCの発展のために、微力ながら全力を尽くして参る所存でおります。
 どうかよろしくお願い申し上げます。