卓話


東京RC創立89周年記念例会兼家族会
(夜間)
会長挨拶

2009年10月21日(水)の例会の会長挨拶です。

東京ロータリークラブ
会長 児玉幸治

 東京ロータリークラブは、今年で創立89年目を迎えます。この間日本における最初のロータリークラブとして、代々の会員の方々の知恵と工夫により、わが国のロータリー運動のフロントランナーの役割を果たして参りました。
今年の国際ロータリー(R1)の会長 ジョン・ケニーさんは、今年のテーマを The Future of Rotary is in Your Hands と定められましたが、今や200以上の地域や国に広がり、クラブ数3万3000、会員総数120万人にふくれ上がった大組織をさらに発展させるためには、ロータリー精神の原点に立ち帰って、個々のクラブの足腰をしっかり鍛えようという趣旨かと思われます。
東京ロータリーでは、ここ数年「友の輪作り」と「奉仕の喜び」をクラブのテーマに致しておりますが、これこそケニーさんが期待しておられることを適確に表したものと思っております。
さる7月に会長に就任致しましたときに、新年度の重点事項の一つとして、前年の黒川会長の路線を継続し、米山奨学事業の支援をさらに強化することを方針に掲げ、会員の皆様の御賛同を戴きました。
10月7日に開催しました今年度第一回クラブフォーラムでは、米山奨学事業を再度取り上げ、中国から、元米山奨学生で現在は上海の南開大学法学院助教授の楊廣平さんにも参加していただき、パネルディスカッションを行いました。その席で楊さんの口から、さる3月28日に北京で行われた中国米山学友会の発会式の模様を詳しくお聞きしました。4時間にも及んだ発会式は全て日本語で行われ、最後は「手に手つないで」の大合唱で閉会となったという感動的なお話を承りました。
 これまで、台湾、韓国には学友会がありましたが、これで東アジア3国全てに学友会ができ、私どもの「友の輪作り」も、これら3つの学友会との国際的連携を深めることにより、一段と進展し、そのことによって「奉仕の喜び」を分かち合っていければと念願する次第であります。
 もう一つ皆様にご報告がございます。それはカンボジアにおける対人地雷の処理であります。このプロジェクトは、本日お見えの徳増節子さんの御夫君故徳増須磨夫元会長が当2580地区のガバナーでいらっしゃいましたとき、徳増ガバナーの御英断で2580地区全体のプロジェクトとしてスタートしました。来年2月には、このプロジェクトも10年を経過し、所期の目的を達成して終了致します。現地で行われる記念式典には、多くの方々が参加いただくことになりました。現地におきまして、このプロジェクトの意義を改めて噛みしめたいものと存じます。
 最後になりますが、本例会兼家族会の開催に当たり、奉仕していただきましたご関係の皆様に心より御礼申し上げます。

フルートアンサンブル“LYNX”による演奏に癒されました。