卓話


会長・幹事挨拶
理事・役員紹介

2005年7月6日(水)の例会の卓話です。

永島陸郎会長 
浅野一幹事 

第4061回例会

東京ロータリークラブ 2005年度会長 挨拶

会長 永島陸郎君 

 2005年度の会長を務めさせて頂きます永島でございます。伝統ある東京ロータリークラブの会長という大変なお役を仰せつかり、重責に緊張いたしております。

 私は、1983年に鈴木和夫会員、井上貴雄会員(故人となられました)のご推薦で入会をさせて頂きました。紹介者のお二方は、今年度のRIのテーマであります、「超我の奉仕」を実践される熱心なロータリアンで、入会時に種々ご指導を頂きました。特に、出席率の大切さを強調され入会の年は、お蔭様で出席率100%を達成いたしました。また、当時は事務局に綱島さんという恐い方がおられ、新入会員としての心構えを厳しくご教導頂きました。

 その年に社長に就任したこともあり、一年目は真面目なロータリアンでしたが、その後は現役の社長は多忙という理由を盾に、出席率も低迷し続け、ロータリーはお昼のお食事処と心得違いをし、楽しいけれどいい加減なクラブライフを送って参りました。決して模範的なロータリアンとは申しあげられません。

 そんな私ですからお声がかかった後に、随分と考えました。このような重責をお受けしましたのは「ロータリーではお役を仰せつかれば断らない」という不文律に従ったことと、もう一つ理由がございます。個人的なことで申しあげるのはどうかと迷いましたが、ロータリーではお互いが知人ではなく友人になろうということもありますので敢えて申しあげます。

 私は、1961年に旭化成蠅貌社し17年間勤務いたしました。入社希望の理由は極めて単純で一つは初任給が高く当時、5本の指に入っていたこと、二つめは社風が大らかで若手社員にとって非常にやりがいを与えてもらえる会社であったことです。入社して間もなく、宮崎輝さんが社長になられました。宮崎輝さんは東京ロータリークラブの会員で、1976年度の東京ロータリー会長を務められました。宮崎さんは、私が最も尊敬する経営者のお一人でいらっしゃいました。

私がそのまま旭化成におりましたら、ロータリーとは何であるか?東京ロータリーとは全く無縁な人生を送っていたと思われます。宮崎輝さんが東京ロータリーの会長の年に、私は東洋インキに移ったりと、不思議な縁を感じその様なこともございまして、お引き受けする決心をいたしました。

 さて、2005年度はRIの輝かしい創立100周年を終えて、新しい時代へ一歩を踏み出す記念すべき年になります。日本をはじめ世界の政治、経済、そして社会情勢が大きく急速に変化するなかで、ロータリーはどうあるべきか?RI創立の基本に立ち返り、ロータリアン一人ひとりがよく考え、自ら行動を起こすことが大切な時を迎えました。

 RIのステンハマー会長は、世界のロータリアンと共に第二の新たな100年史の第一章を書き始めたいといわれています。

 2005年度のRIテーマは、ご覧のように国際ロータリーがこれまで創り出した最高の標語である「超我の奉仕」とし、ロゴはロータリーのシンボルマークである「ロータリーの歯車」そのものであります。ステンハマー会長はロータリーには新しい風が吹いていますが、その風は継続性と呼ばれるもので、ロータリアン一人ひとりが奉仕の理想に向って、いつも同じ方向で活動を行うことです、と言われております。

 従いまして本年度の強調事項は、前々年・前年を引き継ぐものであり、ー瓜率の向上と教育,△箸靴匿緤歔(水資源プロジェクト)の二つになります。

 更に、会長は継続性と並んでもう一つ重要なことがある、それは「協力」あるいは「連帯」と呼べるもので、識字、きれいな水、飢餓、保健はすべて非常に大きな問題のため、目標に到達するためには同じ問題に取り組んでいる他の団体と協力することが大切と述べられています。

 以上のようなRI方針を受けて、2580地区の、古宮ガバナーは(7月20日(水)、公式訪問されますが)、RIテーマを尊重し地区としてのテーマは特に設けないが、「ロータリー活動の根元はクラブであり、魅力ある会員相互の親睦の輪が広がる楽しいクラブでなければなりません。楽しいクラブであれば、自然に人々が集いクラブの発展に繋がるでしょう。しかし、ロータリーは楽しいだけでは真のロータリーではありません。ロータリアンはロータリーの基礎を学び研修して行きながら、仲間を増やし、ロータリーを楽しんでゆくことが大切である。また、ロータリー発展のためには会員増強が不可欠であり、RIの目標である各クラブ1名純増は可能である」と言われています。

 RI、地区の考えを勘案し、東京ロータリーとしましては、2005年はRI創立の基本に立ち返り、「超我の奉仕」の実践のもと、理想の実現に努力してゆく、ステンハマー会長のいわれるロータリーには継続性が大切であり、メンバー、一人ひとりが東京ロータリークラブの良さを更に伸ばし、最高のクラブライフを築いて行ける活動を目指したいと思います。

具体的には
 /Χ畔仕はロータリー活動の基本であり特にCSRを遵守する。
◆「知人から友人へ」をモットーに各人が共感性をもってクラブ活動を行う。
 会員増強ではRIの方針(純増1名)を超える (純増3名)を目標とする。
ぁ.好謄鵐魯沺鴫馗垢龍調事項の如く、奉仕活動は考えることではなく、行動を起こす
ことが大切である。
・社会奉仕援助先の訪問
・他団体との協力活動を重視する。
ァ^婬舛△訐こκ刃属飮活動に貢献する。
・対人地雷プロジェクトの全面支援と完成した東京RCクリアランドの視察
・国際青少年交換留学生、米山奨学生、ロータリー財団親善平和奨学生の援助
・ロータリー財団、一人100ドルの達成を目指す
・米山奨学金普通寄付を会員、1人1万円に増額し、奨学活動を支援する。

 以上を主要な方針として活動をすすめ、会員の皆様には最高のクラブライフを、お過ごし頂けるよう努力をして参りたいと考えております。最後になりましたが、宮内会長エレクト、奈良副会長、浅野幹事をはじめ、理事、役員の皆様ならびに事務局スタッフの皆様の絶大なるご支援を得て、一年間お役を果たして参りますのでご協力をお願いし、ご挨拶とさせて頂きます。

幹事挨拶

幹事 浅野 一君

 永島陸郎新会長のもとで、本年度幹事を務めさせて頂きます浅野一でございます。

 まず初めに、前年度の幹事としてご活躍頂きました五十嵐素一さん、そして副幹事をご一緒頂きました龍村全さんには心より「本当にご苦労様でした」と感謝申し上げます。

 そしてご多忙にもかかわらず、私を助けて下さいます本年度の副幹事には増田義和さんと遠山明良さんにお願い致しました。増田さんは次年度の幹事をお引き受け下さることになっております。

 過日(4月14日)今年度の役員に対する地区協議会が行われましたが、この幹事部門の会議において「クラブが効果的に機能するためには・・」とか、「会長をサポートするためには・・」などなど、幹事としての心構えのレクチャーを受けて参りました。

 私自身、ロータリーの知識もまだまだ不十分であり、この一年間のことを考えますと不安でいっぱいでありますが、会員皆様のお力をお借りしながらこの素晴らしい東京ロータリークラブのお世話をさせて頂きますことは身に余る光栄であり、また身の引き締まる思いがしております。

 少し蛇足となりますが「この一年間は、欠かさず出席を心掛けねば」との緊張感がある一方、その結果として18回目の100%出席達成が視野に入ったものと勝手に喜んでおります。おそらく何事においても勉強の連続であろうと予想されますが、どうしたらこの一年間を通じ幹事としてのお役目を楽しく務められるか、気持ちの舵取りをして行こうと考えております。

 ここで本年度の課題をいくつか挙げさせていただきます。

 前年度からの申し送り事項のなかでは、まず「黒字の定着化」を挙げることができます。前々年度(若井会長年度)の会費改定決議を受け、また前年度(水野会長年度)には支出の工夫も相俟って、一般会計の黒字決算が8年ぶりに実現致しました。しかしこの間に65百万円あった次期繰越額が34百万円に減少しております。これは110百万円程の年間支出予算である一般会計の3.7ヶ月相当分であります。

前年度に引き続き本年度も黒字予算を理事会にてご承認頂いておりますが、当クラブにおきましても収支は決して楽ではないことを念頭に各委員会活動に際して会員各位のご理解をお願い申し上げます。

当クラブでは、本年度も「会員増強」の目標を純増3名と致しております。会員数は1993年の384名をピークに減少しておりましたが、ここ数年来の会員増強策が功を奏し330余名にて微増の推移となっております。毎年それぞれのご事情により期中・期末の退会者が15〜20名程ございますので、純増の目標達成には魅力あるクラブ作りによる退会防止と共に年間20名程の入会者を予定することとなります。

 次に、「行動を起こす奉仕活動」についてご協力をお願い申し上げます。本年度の奉仕プロジェクトに掲げた中に《奉仕援助先の訪問》《他団体との協力活動》《青少年育成の講師派遣・職場体験》など会員のご参加により、奉仕の実効をあげるものが数多くあります。奉仕活動に関連します各委員会と準備をすすめ、より興味のもてる行事を、計画して参りたいと考えております。

 皆様方もご存知の通り当クラブが提唱し、RI第2580地区の主要活動になっております「対人地雷の除去活動」に関しましては、本年度より全国規模の【地雷ゼロ・日本ロータリアンの会】へと発展致しております。昨年度(水野会長年度)に東京RCではRI100周年を記念して、東京RCクリアランドの造成を目指し、特別基金より1,000万円の寄付を決定し、既に8万ドルを送金しております。本年度は、この「東京RCクリアランドの視察」も意義ある世界平和維持活動のひとつとして予定されております。

 この他にも「ロータリー財団の地区補助金の活用」「ロータリー財団寄付の目標達成」など会員各位のご理解とご協力無しには取り組めない課題ばかりでございます。どうぞ会員各位の積極的なご参加を宜しくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、事務局スタッフの方々をご紹介させて頂きます。事務局長の山田さん、関根さん、瀧澤さん、それに毎週例会日には西川さんがお手伝いに来て頂いております。そして、いつもエレクトーンを弾いて下さいますのが小林さんです。この充実した事務局の皆さんのお力もお借りして、当クラブが益々発展しますことを願って微力ではございますが全力を尽くすつもりでございますので、会員各位のご協力も宜しくお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが、幹事就任の挨拶とさせていただきます。