卓話


教えを受け入れる心

2018年6月13日(水)

救世軍 司令官
ケネス・メイナー君


 わたしは救世軍の士官になり38年目を迎えています。わたし自身はとても貧しい家庭で育ちましたが、この人生の旅路で、ホワイトハウスや議会、アイルランド共和国の首相のお宅を訪問するなど、思いがけない経験をさせていただきました。バッキンガム宮殿や、皇居を訪問させていただく機会にも恵まれました。

 このような貴重な経験は、わたしに何か才能があって可能になったのではありません。神様がわたしの人生を祝福してくださり、わたしが一生涯、教えを乞う人生を送ろうと決断しているからだと思うのです。

 今日わたしは、「教えを受け入れる心」というテーマでお話させていただきたいと思います。

 聖書にある古い知恵の書において、ソロモン王は「諭しをなおざりにする者は魂を無視する者。懲らしめに聞き従う人は心を得る。」(箴言15:32)と言っています。

 教えを受け入れる心が、生きるために必要な力を与えてくれます。

困難を乗り越えることを可能にさせてくれます。
「私の人生で経験した、すべての逆境、すべての困難、すべての障害が、わたしを強くしてくれた。挫折は、当座はそうは思えなくても、あなたにとって世界で最高の経験になりえるのだ。」ウォルト・ディズニー

知識を増す力を与える
「私は出来が良いわけではない。一つの問題を粘り強く考え続けただけだ。」アルバート・アインシュタイン

転機を悟る力を与える
「人間の本性を計れるのは、絶好で快適な時ではない。困難と闘いの時である。」マーチン・ルーサー・キング・ジュニア

 救世軍の施設では、2歳から102歳の方たちが毎晩何千人と生活しています。多くの方々が、良い環境での生活を経験することができ、そこで愛と受容と希望を受け取っておられます。