卓話


最終例会会長挨拶

2017年6月28日(水)

会長 岡本多計彦君


 会員の皆様には、一年間大変お世話になりました。特に濱口副会長、尾関幹事、そして各理事、各委員長をはじめ各委員の方々、本当にご苦労様でした。お蔭様で一年間大過なく過ごす事が出来、改めて感謝申し上げます。

 一年間振り返ってみますと、今年度RI会長のジョン・F・ジャーム氏は就任にあたり ”〔人類に奉仕するロータリー〕 私達の集う一番の理由は、最も大切な目標すなわち《奉仕》の為です。”と申されました。そして、第2580地区ガバナー上山昭治氏は、地区の重点目標として ”出会いを大切に《研修と親睦》“ をモットーとして、ロータリーに対する理解を深めロータリアン同志がもっと親密になろうと仰いました。私自身は先輩諸氏が申されました ”Enjoy Rotary“を心掛け一年を過ごしました。

 最初に直面したのは、諸戸年度からの引き継ぎ事項である「2016年度規定審議会決議事項」でした。3年に一度開かれる “規定審議会” の結果、多くの問題が起こりました。そのポイントを要約しますと、‘会金を廃止する⇔祺馥は月2回以上とする2餔の資格を広げるRI人頭分担金を増額する、というものでした。

 結果、各クラブがかなり動揺致しました。しかし、結果として“ い鮟いて各クラブの自主性に委ねる“という事になりました。しかし、この様な議論がされる事自体、RIも変化しているという事でしょうか?多いに戸惑いを感じたのは、私だけではなかった様でございます。

 本年はロータリー財団100周年の年にあたりました。1917年アトランタ国際大会で、時の会長アーチ・クランフ氏が“ロータリーで基金を作り、世界的規模で慈善・教育・社会奉仕を行おう”という目的で財団を設立されました。第2580地区ロータリー財団委員長は水野正人さんです。大変ご苦労様でございます。

 本年、3月1日(水)帝国ホテル孔雀の間において、第2580地区中央分区IMが、当クラブをホストクラブとして開催されました。844名(含む登録)の多くの方にご参加いただきました。テーマは“東日本大震災復興支援のこれから”でございました。

 衆議院議員の小泉進次郎氏をお迎えし「継続は絆なり」という演題でご講演をいただきました。“復興支援もロータリーにしか出来ない事があるはずだ”と復興に対し、大変熱いお話しをいただきました。続いてのパネルディスカッションでは、被災地から気仙沼RC、福島南RCにもご参加いただき、在京5クラブと共に、大震災から6年が経過し、我々ロータリークラブが、あるいはロータリアンがどの様に震災と向かい合ってきたか、また今後どの様に向かい合うかを活発に議論致しました。

 中でも被災地のRCのお話は、大変厳しいものでした。改めて問題の大きさを感じた次第です。IMはお蔭様で無事に終わり、終了後出席クラブより、“さすが東京RC主催のIMは素晴らしい”とのお手紙を何通も頂戴致しました。

 本IM開催にあたり、昨年度は準備委員長、今年度は実行委員長として采配を振っていただいた浅野委員長、遠山副委員長、そして委員の方々に改めて御礼申し上げます。  会員数の状況を申し上げます。本年6月末の会員総数は329名でございます。期初の会員数328名に較べ現在プラス1名でございます。今年度2名純増を目標に致しましたが、結果プラス1名でございました。

 “東北すくすくプロジェクト”についてご報告申し上げます。ご存知の通り、このプロジェクトは大震災後、被災地においての“子育て支援に取り組もう”というものです。陸前高田の「あゆっこ」、気仙沼の「すくすくハウス」も、今や地元に定着し、なくてはならない施設になりました。二度程訪問致しましたが、お母さん方とお子さん達の笑顔が大変印象的でした。東京ロータリークラブ“流石”という思いでした。

 気仙沼の「すくすくハウス」は、来年度は場所が市の新しい施設の一部に移り、更に充実したものになるようです。この施設を含め、橋本チャレンジ100委員長が本当に精力的に諸問題を解決され今日に至りました事、改めて感謝申し上げます。

 また、2020年の百周年についても百周年準備委員会が作業を進めております。東京ロータリークラブ創立100周年を祝うスローガンも“祝!百周年 原点に立つと未来が見える「PARTICIPATE」”と決まりました。そして企画のひとつとして、新ロータリーソングの“作詞・作曲”の公募も始まりました。今後暫時新しい企画が発表される事と存じます。黒田百周年準備委員長、以下委員の方々、大変ご苦労様でございますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 期間中、子クラブの周年行事に招待を受けました。川越RCの65周年、仙台RCの80周年、横浜RCの90周年、いずれもその土地の特徴を表した素晴らしい周年行事でした。いずれの会でも感じた事は、東京RCに対しての期待感、そして畏敬の念、我々東京RCの先輩方がいかに素晴らしい足跡を残されたかという事を改めて感じました。

 最後になりましたが、加藤事務局長、滝沢さん、関根さん、大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。また、帝国ホテルのスタッフの皆様、ありがとうございました。

 次週から、森田年度がスタート致します。森田会長のもとで東京ロータリークラブが益々発展を遂げる事を期待し、挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。


幹事挨拶

2017年6月28日(水)

幹事 尾関竜太郎君


 今年度の最終例会にあたり、幹事よりご挨拶ならびに当クラブの今年度の活動状況をご報告させて頂きます。

 2年半前に岡本会長より幹事のご指名をいただきました時には、歴代幹事の皆様に比べて、ロータリーに対する知識や理解も不十分な私に、幹事の大役が果たして務まるのかと心配しました。

 幸い2015〜2016年度に副幹事として、諸戸直前会長のご指導の下で、ロータリーの知識と経験に優れた木村前幹事から手取り足取り幹事の心得を学ばせて頂くチャンスに恵まれました。

 そしてこの一年間、岡本会長の強力なるリーダーシップとご指導の下で、濱口副会長をはじめ役員・理事の皆様、大岡・堀副幹事、各委員会の委員長ならびに委員の皆様のご支援とご協力、そして何よりも会員の皆様の温かいご支援、更には、新事務局長の加藤さん、滝澤さん・関根さんを中心とする事務局スタッフの強力なサポート、きめ細かいサービスを提供してくださる帝国ホテルの皆様のお蔭で、何とか無事に幹事の大役を果たすことができました。

 行き届かないことも多々あったかと存じますが、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 また、伝統ある東京RCの幹事というお役目を通し、ロータリーを学び、ロータリーについて考えることができる貴重な経験をさせて頂きましたことも、心より感謝申し上げます。岡本会長、ご指名を頂きありがとうございました。

 さて、先ほど岡本会長より今年度の主な活動状況についてお話がございましたので、出来るだけ重複しないように、いくつかの報告をさせて頂きます。

 2017年6月28日現在のデータ面のご報告をさせて頂きます。会員数は329名(内外国人会員11名)、名誉会員2名、女性会員4名、出席率は65.69%、平均年齢69.14歳(最年長97歳・最年少42歳)、在籍最長55年となっております。

 会員増強につきましては、会員担当の庭山理事をはじめ会員増強委員会・職業分類選考委員会・ロータリー情報委員会の各委員長・委員の皆様のご協力と連携に加え、何より新入会員の皆様の推薦者となられました会員の皆様のご協力にて、22名の新入会員の皆様を お迎えすることができました。心より感謝申し上げます。

 一方で、残念ながら21名の退会者がおられます。特に6月末でご高齢、または一身上のご都合でやむなく退会されます方が10名と相次ぎました。

 結果は、期初328名に対し期末329名と純増1名となり、目標の純増2名に一歩及びませんでしたが、何とか会員総数の現状維持に努めることができました。

 一般会計の面では、新入会員が22名と20名を上回ったことやクラブ運営の効率化により、当期収支差額で4百万円の黒字となり、復興基金に1百万円・記念行事費に1百万円・特別基金に1百万円・事務機器積立に500千円を振替える予定でございます。

 諸戸直前会長年度より2年間に亘り、会計担当を務められました渡邊泰彦役員に深く感謝するしだいです。

 次に例会の運営についてですが、1例会平均ビジター数は、国内11.6名・海外1.3名と多くの国内・海外ビジターの皆様が、今年度もメークアップにお見えになりました。

 ロータリークラブの例会として、基本に忠実な例会運営を行っているとの評判から、当クラブにお見え頂くクラブが増えてきており、当クラブの伝統の重みとリーディング・ロータリークラブとしての責任を再認識すると共に、会員の皆様の来訪ビジターへの心温まるご対応に感謝申し上げます。

 毎週の例会進行、来訪ビジター受け入れ対応等、親睦活動委員会の廣瀬委員長、国際奉仕委員会の筑紫理事、会場監督委員会の堀田役員ならびに各委員会の皆様、堀副幹事、事務局の皆様のご苦労に心より感謝申し上げます。

 先程、岡本会長はご挨拶の中で、本年度のクラブテーマである「Enjoy Rotary」を心がけて一年間過ごされたとありましたが、会員の皆様にとって毎週の例会をはじめ会員同士の交流の場として、何よりも楽しく過ごして頂くことが肝心であり、美味しいお食事と 興味深いお話が出来ますようにと、岡本会長は「Enjoy Rotary」を自ら率先垂範されました。

 ご家族の皆様との年3回の夜の家族会と年6回のお誕生会は大切な親睦の場であり、昨年10月26日開催の創立96周年記念例会兼家族会は、加藤丈夫パスト会長のお力添えにて、藤原歌劇団によるオペラ鑑賞を216名の会員・ご家族・ゲストの皆様で楽しみました。

 12月14日開催のクリスマス家族会は、依田巽会員のお力添えにより、2006年にもご出演を頂いた歌手の平原綾香さんのクリスマスディナーショーを290名の会員・ご家族・ゲスト・ローターアクトの皆様で楽しみました。

 クラブ奉仕担当の亀谷理事、親睦活動委員会の廣瀬委員長及び委員の皆様、クラブ奉仕関連の各委員会の委員長及び委員の皆様、一年間ありがとうございました。

 そして本年2月22日開催のRI創立112周年記念例会兼家族会は、ベルギーならびにオーストラリア大使をはじめ6名の各国の大使館関係のご来賓と会員・ご家族・ゲストをあわせて207名の皆様で、筑紫理事のお力添えにより、マドリガーレ声楽アンサンブルを鑑賞して楽しみました。国際奉仕担当の筑紫理事、委員会の皆様ありがとうございました。

 夜間例会ではありませんが本年の新年初例会は、北原幸男会員のお力添えにて、現職の宮内庁式部職学部の皆様による雅楽とジャズの見事なアレンジの演奏を楽しんで頂きました。

 毎年のことで大変恐縮ですが、家族会や新年初例会のお飲み物をご寄贈頂いております会員の皆様には厚く御礼申し上げます。

 また、岡崎パスト会長年度から始まりましたお誕生会も5年目を迎え、毎回、美味しくて素敵なレストランのアレンジをして下さり、当日の世話役を担当されました親睦活動委員会の委員長・副委員長ならびに事務局の皆様に感謝申し上げます。

 2回開催されましたクラブフォーラムにおいては、第1回テーマは「クラブ運営全般について」とし62名の参加、第2回テーマは「親睦活動(趣味の会)」とし77名が参加し、会員の皆様から活発なご意見を頂戴することが出来ました。

 特に第2回は、趣味の会の世話役の皆様から、各々の会の歴史や現状での課題等をご報告頂き、年代別の会として新たに昭和40年以降生まれの会の発足提案もあり、6月度理事会で承認され、次年度よりスタートする運びとなりましたことをご報告します。

 次に寄付援助活動についてのご報告ですが、ロータリー財団寄付については、本年度は目標比132.4%を達成し、米山奨学金寄付につきましても本年度は10,122千円と9年間連続で10百万円超えを達成しており、ご協力頂きました会員の皆様に心より感謝申し上げます。
 国際奉仕担当の筑紫理事、国際奉仕関連委員会の委員長及び委員の皆様ありがとうございました。

 また、ここ数年は毎年起こる災害に対して、会員の皆様のご寄付とニコニコボックスから災害義援金を拠出し支援して参りましたが、本年度は「災害義援金の該当なし」という、誠に平穏無事な一年でありましたことをご報告申し上げます。

 社会奉仕関連につきましては、社会奉仕援助として11件の継続的な援助を決定し、総額2百万円の援助を実施しました。毎年恒例の環境保全委員会の見学会は、39名が参加し「東京都水道歴史館」を見学しました。
 社会奉仕担当の野原理事、各委員会の委員長ならびに委員の皆様ありがとうございました。

 職業奉仕につきましては、今年度も「ロータリアンの行動規範」を例会で配布し説明頂き、恒例の職業奉仕見学会は36名の会員が参加され「渋沢史料館」を見学しました。
 職業奉仕担当の五十嵐理事、委員の皆様ありがとうございました。

 青少年奉仕関連については、東京RACは、地区ローターアクト事業のホストを担当し、積極的な活動を実施しました。

 青少年育成は、本年も都内中高生を対象とした生徒の職場体験を実施し、受入の事業所を引き受けて頂きました会員の皆様に、御礼申し上げます。

 青少年交換は、派遣学生の浅野広樹君のスポンサークラブとなり、本年8月より1年間ベルギーに留学することになりました。

 青少年奉仕担当の近浪理事、各委員会の委員長ならびに委員の皆様ありがとうございました。
 地区ならびに地区内ロータリークラブへの協力としては、地区内クラブからの卓話要請に54名の会員の皆様に登録を頂き、20回の卓話を行って頂きました。

 今年度は、17名の会員の皆様に地区役員のお手伝いを頂いており、2月1・2日にホテルニューオータニにて開催されました地区大会は、48名の出席と95名の登録を頂き、今年度も「Every Rotarian Every Year/『財団の友』クラブ」、「100%ロータリー財団寄付クラブ」、「End Polio Now」、「米山寄付達成クラブ」の賞を受賞することが出来ました。

 中央分区IMでは、当クラブがホストクラブでありますことから、会員の皆様に全員登録をお願いし、お一人6千円の登録料を頂きましたこと御礼申し上げます。

 今年度も会員の皆様から、年会費に加えて東日本大震災義援金として10千円、百周年記念行事費として10千円を頂戴しております。

 チャレンジ100委員会では、「東北すくすくプロジェクト」での「気仙沼すくすくハウス」が、今年度は参加人数が年間で3,000名を超える過去最高となる見通しですが、6月末でグローバル補助金の支給が最終となるため、2018年度に気仙沼市のプロジェクトにバトンタッチできるまでの間、当クラブで継続支援していく必要があり、橋本有史委員長を中心にグローバル補助金の延長を実施され、次年度も橋本委員長が継続して気仙沼市への移管に取組まれます。
 会員の皆様には引き続きご協力・ご支援をお願い申し上げます。

 創立百周年記念事業につきましては、百周年準備委員会は次年度が最終年度となり、次々年度からはいよいよ実行委員会となります。

 百周年担当の竹中理事はじめ、各委員会の委員長ならびに委員の皆様、一年間ありがとうございました。

 最後になりますが、大岡さんには副幹事として一年間、補佐役を務めて頂きましたが、本日の最終例会をもって幹事としてのクラブ運営を引き継ぐことになります。

 次週からいよいよ森田会長年度がスタートいたします。これからの一年間、森田会長と補佐役としてクラブ運営を支える大岡幹事に、会員の皆様の一層のご支援とご協力をお願い致しまして、岡本年度最終幹事報告とさせて頂きます。
 一年間どうもありがとうございました。